COURRiERJapon 2015年 10 月号 の感想
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参照データ
タイトル | COURRiERJapon 2015年 10 月号 |
発売日 | 2015-08-25 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 4910132231059 |
カテゴリ | ジャンル別 » 雑誌 » 文芸・総合 » 総合 |
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購入者の感想
久々に「クーリエ・ジャポン」を読んだ。
相変わらず、さんざバラバラで統一した表題を付ける意味を余り感じないが、「いま転職するなら海外か、国内か?」という特集のようだ。
それぞれ面白いのだが、ざっと書くとこんなところか。
・米国有名企業に就職するのに有名な大学学部があるという。マッキンゼーならノースウエスタン大学のケロッグ・スクール・オブ・マネジメント、アップルならデューク大学のフュークア・スクール・オブ・ビジネス、とか、なかなかおもしろい。
・日本に行くなら駅弁を食べなさい、という特集では、あまり日本人が考えない「駅弁」の美学というようなものが解説されている。
日本語には、食感を表す擬音語が多いというのは、なるほどと思った。
・佐藤優氏の、「知」へのショートカットでは、国の教育には、歴史を地理と結びつけ、政治的に解釈する地政学的訓練が、どの国の教育にも欠けているからです、というのはいたく賛同。
こういう授業があれば、ワクワクすると思うし、頭にも入ると思う。
ウクライナは事実上の破綻国家である、というのは衝撃的。その観点から、ウクライナへの日本からの援助を批判している。
・自国版シリコンバレーを目指して中国でハイテク特区が急増中。
新しくデジタル分野のイノベーションを進めようと129のハイテク産業開発特区があるそうだ。
有名な中関村では、今年1~5月だけでも、8577社が誕生しているという。
なお、「ぼくは愛を証明しようと思う」の藤沢数希氏のインタビューが「恋愛工学入門」の項で掲載されている。同書の愛読者にはお勧め。
「最適停止の理論」がおもしろい。15歳から35歳までの最初の37%の期間に付き合った相手は、結婚相手としては見送るべきだ。それ以降に付き合った相手で、それまで付き合った誰よりもよいと感じた最初の人と結婚すべきだという。
男子校出身者や生涯の恋愛期間を長く取りたい人は、少し時期がずれるのかもしれない。
相変わらず、さんざバラバラで統一した表題を付ける意味を余り感じないが、「いま転職するなら海外か、国内か?」という特集のようだ。
それぞれ面白いのだが、ざっと書くとこんなところか。
・米国有名企業に就職するのに有名な大学学部があるという。マッキンゼーならノースウエスタン大学のケロッグ・スクール・オブ・マネジメント、アップルならデューク大学のフュークア・スクール・オブ・ビジネス、とか、なかなかおもしろい。
・日本に行くなら駅弁を食べなさい、という特集では、あまり日本人が考えない「駅弁」の美学というようなものが解説されている。
日本語には、食感を表す擬音語が多いというのは、なるほどと思った。
・佐藤優氏の、「知」へのショートカットでは、国の教育には、歴史を地理と結びつけ、政治的に解釈する地政学的訓練が、どの国の教育にも欠けているからです、というのはいたく賛同。
こういう授業があれば、ワクワクすると思うし、頭にも入ると思う。
ウクライナは事実上の破綻国家である、というのは衝撃的。その観点から、ウクライナへの日本からの援助を批判している。
・自国版シリコンバレーを目指して中国でハイテク特区が急増中。
新しくデジタル分野のイノベーションを進めようと129のハイテク産業開発特区があるそうだ。
有名な中関村では、今年1~5月だけでも、8577社が誕生しているという。
なお、「ぼくは愛を証明しようと思う」の藤沢数希氏のインタビューが「恋愛工学入門」の項で掲載されている。同書の愛読者にはお勧め。
「最適停止の理論」がおもしろい。15歳から35歳までの最初の37%の期間に付き合った相手は、結婚相手としては見送るべきだ。それ以降に付き合った相手で、それまで付き合った誰よりもよいと感じた最初の人と結婚すべきだという。
男子校出身者や生涯の恋愛期間を長く取りたい人は、少し時期がずれるのかもしれない。