太陽神 の感想

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個人的には、このアルバムがEarth Wind & Fireの最高傑作だと思っています。2018年リマスター音源なので、音質が向上し、音圧がアップしています。一曲目から、アース本来のノリノリな曲で始まります。2曲目の「Fantasy」は、Earth Wind & Fireの代表曲の一つです。リズムカルでありながら、フィリップ・ベイリーの艶やかな高音を生かした、バラード風の曲でもあります。モーリス・ホワイトらのコーラスワークの中から、フィリップ・ベイリーが一人だけコーラスワークを抜け出し、高音で歌唱するのは、鳥肌ものです。その後も、ダンサブルな曲あり、やさしいバラードありの、バラエティーのあるアルバムです。

全て１曲として腐った曲はない!
グラミー賞も獲得しているアルバムであり、ジェネレーション(世代)
を超越している、スーパーブラックバンドである。
ランニンなども、口ずさんで出来る曲で単純だが真似しろと言われたら
出来ない、短時間の曲でもあり、ジュピターなど典型的黒人ファンキー
その物、ホーンセクションなども、得意のファンキーホーンだ。
美しいファルセット(裏声)の、ベイリーの聖なる愛の歌、
バラードコッテリのホワイトのビーエバーワンダフルなど
傑作。黒人しか歌えない、歌唱力である。
曲なしのハリウッドバージョンランニンも、センス良いJAZZ仕上げといい、最後のライブも南米ブラジルのリオでの大観衆でのライブ。
誰でも歌えそうで決して無理な、卓越した技術の歌!唱力と言い、
これで、スーパーオーディオで聴けば更に良い。
ジャケットも日本のイラストレーター長岡秀星の見事なイラスト。
何から何まで、絶頂期のアルバムなので、評価の必要ないほどの
出来で、何回聴いても最高と言う感じである。
ラテン、JAZZを見事に混合した、最高傑作アルバムである。