この1冊ですべてわかる 経営戦略の基本 の感想

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タイトルこの1冊ですべてわかる 経営戦略の基本
発売日販売日未定
製作者(株)日本総合研究所 経営戦略研究会
販売元日本実業出版社
JANコード9784534044679
カテゴリ » ジャンル別 » ビジネス・経済 » オペレーションズ

購入者の感想

自分自身、経営戦略を学ぶといっても、その範囲は幅広く、何を優先して学べばよいかよくわからないと正直感じているが、この本は、現役のコンサルタントが、仕事で必要なところを選んで書籍にまとめてくれた本であり、まずはこの本の範囲を知っておけば良いのだと思った。
自分が過去に読んだ経営戦略本に比べて、自分自身の業務に役立ちそうな情報が厳選されて扱われている感じで、好印象を持った。

「基本」の書といいながらも、ある程度の経営戦略の知識がないと、唐突な印象を受けるところもあるが、
今まで何冊か経営戦略本を読んだ自分にとっては色々と新たな気付きがある本だった。

戦略を立てる前に、MECEの考えた方を述べたり、戦略の立て方の実践、戦略後の実行・組織についても触れているなど、自分にとって必要と感じることがコンパクトに上手く触れられていた。

経営戦略の知識を活用して、業務で何か新しいことをはじめようと考えている人は、
この本を手元に置きながら戦略作りをしてみるのも良いのではないかと感じた。

ポーターの「5Forces分析」やBCGの「PPM理論」など著名な経営戦略論を紹介しながら経営戦略の基本的な考え方と実践における留意点などをまとめた本書。
第2章「経営戦略の理論を俯瞰する」では、個々の理論には深く踏み込んでいないことで却って全体像をイメージしやすく、それぞれの戦略論のメリット、デメリットを確認することができます。また、第3章から5章では戦略を実行する際の手順などを紹介。戦略実行のための仕組みづくりの必要性や検証の大切さを分かりやすく解説します。そして最終章では戦略のありかたとして、従来の「意図的戦略」の限界を指摘するミンツバーグの理論を挙げ、変化に柔軟に対応していく「創発的戦略」も重要になってきていると説きます。
全体を通してみても、数多くの戦略論を挙げながら、それぞれのメリットや限界をも指摘し、これからの経営戦略のあり方を提言するバランスのとれた内容になっています。
経営戦略の入門書に最適な好著と評価します。0

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