ブライド・ウエポン [Blu-ray] の感想

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ダラスカーボーイズの元クオータバックのゲレンカラーノを父に持つジーナカラーノのドミニカを舞台に暴れまくるアクションバイオレンス。
夫役はトワイライトー初恋のカムジガンディ。
御年33歳のムエタイで鍛えた一寸太目にも拘らず、なかなかそれらしくアクションも切れています。
筋もこのＢ級作品にしてはしっかりとしていて楽しめます。
こんな映画は本当に楽しめます。
色々な見せ場があり続編が待たれます。
なかなかです。

ジーナ・カラーノはスティーブン・ソダーバーグの「エージェント・マロリー」にも出た本物の女性総合格闘家。「エージェント」も変な映画でしたが、この映画のトンデモ度にはかなわないでしょう。かなりゴツイが笑顔がキュートで、格闘だけはやたらにリアルなジーナお嬢様が、新婚旅行先で夫が何者かにさらわれ、一人で探すことになります。当然、手当たり次第にそのへんの人たちをボコボコにしながら探していきますが、なぜかトイレで放尿するシーンまで見せてくれます。そんなところを見せる必要は全くないと思うんですけど、ジーナなりのサービス精神でしょうか。ちょっとときめいてしまいました。最後はグダグダな話ですが、ジーナがキュート＆バイオレンスで、好きになってしまいました。Ｂ級映画の楽しさを十分に味わえる逸品でした。