入門英文法問題精講 3訂版 (必修問題精講) の感想

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参照データ

タイトル入門英文法問題精講 3訂版 (必修問題精講)
発売日販売日未定
製作者小池 浩
販売元旺文社
JANコード9784010340226
カテゴリジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » 英語 » 英文法・語法

購入者の感想

僭越な書き方ですが、本書を、
高く高く評価し、
強く強くお勧めします。
例題60題中、最後の10題を除いた、最初の50題に関して、

特徴1:
各例題は4行から8行の、長過ぎず短過ぎずの手ごろな英文で、
これらについて、非常に詳しく解説されている。

特徴2:
これら50題は見開き2ページで完結していて、勉強しやすい。
電車の中で、片手で持って読む時に、とっても便利。

特徴3:
これら50題は音声が付属CDに収録されている。

特徴4:
これだけ気が利いた本書の価格が1,100円+消費税、
とっても経済的。

表紙にはセンター試験レベルとありますが、英語は基本が大事。
難関校受験者であっても、本書から学ぶことがあると思います。

 基本的な文法事項を網羅し、解説は分かりやすく端的です。ややこしい所は図解されています。また、索引が文法事項と語法の2つに別れているため、簡易な文法参考書としても利用できます。
 同じシリーズの基礎編に比べると、本書は「なぜそうなるか」理由付けが随所で言及されているため、丸暗記しがちな箇所も理解しやすいです。(例えば、動名詞をとる動詞と不定詞をとる動詞のところでは、動名詞は過去志向なのに対して、不定詞は未来志向であるなどの説明がある)
 本書はセンター・中堅私大向けの位置づけですが、それ以上を目指す人も文法は本書と過去問で十分ではないでしょうか。残った時間を語い、読解、リスニングに割くのが得策です。
 厚い文法問題集に長期間かけるより、本書かレベル別の薄い問題集(東進の「英文法レベル別問題集」など)を繰り返し、基礎知識をまず確実にすると良いと思います。

 基本的でコンパクトな点で、TOEICや英検を受ける社会人にもおすすめです。本書の解説が簡潔すぎると感じる人は、まず易しい入門書を1冊読み(「世界一わかりやすい英文法の授業」「大岩のいちばんはじめの英文法」など)、且つ厚い参考書を辞書として併用すると良いと思います。

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