はじめての囲碁入門-すぐ打てる! 一人で上達できる! の感想
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参照データ
タイトル | はじめての囲碁入門-すぐ打てる! 一人で上達できる! |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 依田 紀基 |
販売元 | 池田書店 |
JANコード | 9784262104737 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » 囲碁 |
購入者の感想
ふと「囲碁をやってみたいな」と思いつき、友人のすすめでこの本を購入しました。優しい口調の解説に、今まで勝手にイメージしていた敷居の高さは消え、年齢性別関係なく、誰でも、いつでも囲碁の世界に入れるとわかりました。程よい文字の大きさと行間、ゆるい感じのイラストも固くなりがちな頭をほぐしてくれます。はじめてみたい人はまずこの本を手に取ってみてください。
囲碁の初心者にとって分かりにくいものの一つに欠け眼があります。この本は全体を通してみてもとても分かりやすいのですが、とくに素晴らしいのが欠け眼の見分け方(p141〜144)。ここを熟読して練習問題に挑んでみると、全問正解しました。他の書物の死活問題も解いてみましたが、ものすごくわかるようになりました。いろいろな入門書を読みましたが、ここまで書いてくれている本はありません。石倉9段の『ヒカルの囲碁入門』も愛読していますが欠け眼についてはさらりとしか触れていません。欠け眼を理解できたことで、この本を買って本当によかったと思いました。