トンボ鉛筆 鉛筆 8900 HB 8900-HB 1ダース の感想

1945年発売。ロングセラー鉛筆「8900」

■概要:
1945年11月、のちにトンボ鉛筆を代表する製品となる「8900」が発売される。

＜終戦後、わずか3か月で製造再開＞

1945年8月15日の第二次世界大戦(太平洋戦争)終戦後、わずか3か月で鉛筆製造を再開した復興第1号品だった。

＜なぜ8900(はっせんきゅうひゃく)？＞

「ハチキュー」との愛称で親しまれる8900。
世界最高峰エベレストの標高(実際は8848mだが、当時は8800mという認識が主流だった)にちなんで名づけられた高級鉛筆8800の後継モデルにあたることと、破竹(ハチク=89)の勢いで売れるように、との願いが込められたのが、名前の由来。

＜幅広い用途＞

鉛筆8900の硬度は、2H、H、F、HB、B、2Bの6種類を揃え、子供から大人まで使用できる。
事務、学習用に。