中医診断学ノート の感想

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中医診断学のポイントを実にわかりやすくまとめてあります。
1988年の初版以来、高い評価は全く揺ぎないと思います。

「四診」と「弁証」の2編に別れています。

「四診」のなかの「問診」は、ポイントを的確にまとめてあり、かゆいところに手が届く内容。臨床の側に置いておきたくなります。

「弁証」のところでは、鑑別のポイントを2つの証候を並べた表としてまとめてあるのがすばらしい。
「基礎中医学」の教科書を読みながら、本書で確認するといった使い方をすると、頭が整理できてスッキリしますよ。

中医学を今学んでいる人にも、中医学を臨床で使っている人、みなさんにおすすめできる一冊です。