ヤマハ NS-SW700(BP) NS-700シリーズ サブウーファー ピアノブラック の感想

リビングルームに映える、スタイリッシュで個性的なデザイン

新世代の上級サブウーファーにふさわしく、リビングルームに映えるシンプルで力強い台形のデザインを採用。
操作パネルを上面中央に集中配置することで、使いやすさや設置のしやすさ、さらにはデザイン性も向上しました。
外装色は［NS-700（BP）シリーズ］スピーカーとの組み合せに最適な、ヤマハのグランドピアノと同等の黒鏡面ピアノフィニッシュとなっています。

高音質と低消費電力を両立する高効率300Wパワーアンプを内蔵
出力300Wのハイパワーを誇る高効率パワーアンプを内蔵し、25cm口径の内蔵ウーファーユニットを強力にドライブ。
レスポンスに優れた深みのある低音再生と、消費電力95W（待機時消費電力0.5W）の低消費電力を両立しています。


ヤマハの独創技術、A-YST IIとQD-Bassテクノロジーによる上質な重低音
コンパクトなキャビネットで大型システム並みの重低音再生が得られるヤマハの独創技術、A-YST（Advanced Yamaha Active Servo Technology）をベースに改良を加えたA-YST II方式と、本体底面に設置した拡散板によって低音エネルギーを4水平方向に放射するQD-Bass（キューディーベース）テクノロジーの採用により、スピード感のある上質でクリアな重低音を再生。独自形状のリニアポートが気になる風切り音も抑え、音楽や映画の持つ躍動感を余すことなく再現します。

楽器メーカーの技術とノウハウで音とフォルムを美しく磨き上げた
オールラウンドなHiFiスピーカー、NS-700シリーズ。

NS-700シリーズは、120年を超える楽器メーカーとしての技術とノウハウを注いだ、ヤマハのオールラウンドなHiFiスピーカーです。映画から音楽まで幅広いコンテンツに対応する3ウェイ・フロア型のNS-F700、CDやミュージックビデオなど音楽系ソースに真価を発揮する2ウェイ・ブックシェルフ型のNS-B750、異なるサウンドキャラクターを備えたふたつのメインスピーカーを中心に、2chから11.2chまでの多彩なシステムが構築できる5モデルをラインアップ。音の響きと広がりをコントロールする楽器譲りの優美な曲面や天然木の質感を音づくりに活かしながら、ロックやポップスを明るく快活に鳴らすコンテンポラリーな音の魅力も追求しました。

音の響きと広がりを巧みにコントロールするスタイリッシュな高剛性・低共振キャビネット

バッフル前後面以外の平行面をなくすとともに、伝統的な「曲げ練り」の技法を用いて天面をラウンドフォルムに仕上げたスタイリッシュなキャビネットも、NS-700シリーズの大きな特長です。強度の要となるすべての角部分を楔(くさび)の原理で結合するヤマハ伝統の総三方留め構造、フロア型キャビネットの剛性を飛躍的に高めるスラントパーテーション＆バーチカルラダー補強(NS-F700に採用)と平行面の少ないキャビネット形状との相乗効果により、定在波や回折現象、不要共振などの音質劣化要因を抑えたクリアな再生音を実現。ピアノブラックまたはブラウンバーチの美しい仕上げを引き立てるバッフル面のプレーンな造形と、ユニットのカーブに沿う小さなサランネットが、あたかも一台の楽器のような表情を醸し出し、楽器メーカー＝ヤマハが培ってきた技術的伝統と音楽性を語ります。

平行面を少なくした独自のデザインを採用するNS-F700(右)のキャビネット内部では、一般的なスピーカーのキャビネット内部(左)と比較して、音質を損なう定在波の発生が大幅に減少していることがわかります。

スムースで情報量豊かな超高域再生を可能にするDC-ダイヤフラム方式ドームツィーター

アルミ-マグネシウム合金製の振動板とボイスコイルボビンとを高度な「絞り」の技法によって一体成形し、スムースで情報量豊かな超高域再生を可能にするDC-ダイヤフラム(Direct Coupled Diaphragm)方式ドームツィーター。一般的なツィーターでは、振動板とボイスコイルボビンとの接合部で歪みが発生したり、接合に使われる接着剤などの質量で振動系が重くなることで音楽の微妙なニュアンスや透明感が損なわれやすいのに対し、接合部そのものを持たないDC-ダイヤフラム方式では、振動系を軽く高剛性に一体成形しているため、忠実な超高域再生の障壁となるこれらの問題をより有効に解決します。さらに振動板周囲には、ツィーター支持部の共振を制御するヤマハ伝統のアコースティックアブソ－バーも装着。スペックだけにとどまらない100kHz再生のプレゼンスを、最新のHDコンテンツでお確かめください。

ピュアオーディオにもシアターにも理想的な特性を発揮するA-PMDミッドレンジ/ウーファー

NS-700シリーズ特有のパワフル＆タイトな中低音を生み出しているのが、ペーパーコーンの軽さと樹脂コーンの強さを併せ持つヤマハオリジナルのアドバンスドPMD(Polymer-Injected Mica Diaphragm)を振動板に採用したA-PMDミッドレンジ/ウーファーです。大径マグネット採用の磁気回路と独クルトミューラー社製サスペンションとを組み合わせたハイレスポンスな駆動システム、ユニット背面への気流を妨げないよう背面開口率を極限まで大きく確保した精密鋳造ダイキャストフレーム、各機種の特性に合わせて振動板の厚みやカーブを微調整した入念なチューニングなどにより、ピュアオーディオ用にもシアター用にも理想的な特性を発揮。全ユニットを非防磁型とすることで設計の自由度も向上させ、音の良さをトータルで追求しています。

楽器の美しさを、スピーカーにも

音楽性豊かなユニット群や響きの良いキャビネットに、楽器づくり120余年の伝統が息づくヤマハスピーカー。NS-700シリーズでは、モダンインテリアの洗練と、森林の樹木のように息づく有機的な存在感を求めて、楽器が生まれながらに持つ優美な造形を音響設計にも反映させました。ヤマハならではの確かな価値を、その音とフォルムでお確かめください。

ヤマハ 5.1chスピーカーシステム NS-700シリーズ ラインアップ

ヤマハ ホームシアターオーディオ サブウーファー

	ヤマハ サブウーファー YST-SW010	ヤマハ サブウーファー NS-SW210	ヤマハ サブウーファー YST-FSW050	ヤマハ サブウーファー YST-FSW150	ヤマハ サブウーファー YST-SW325	ヤマハ サブウーファー NS-SW500	ヤマハ サブウーファー NS-SW700
概要	小型キュービックフォルムのQD-Bassサブウーファー	AVラックや薄型テレビの脇にもすっきり置ける スリムなサブウーファー	重低音の迫力が手軽に楽しめる 省スペース設計のサブウーファー	重低音の迫力が手軽に楽しめる 省スペース設計のサブウーファー	リアルウッド突板仕上げのサブウーファー	俊敏な低音のフロントファイアリング型 サブウーファー	20Hz～の低音再生能力を秘めた ダウンファイアリング型サブウーファー
外形寸法 (幅×高さ×奥行) ／質量	W 280mm H 325mm D 293mm ／8.5kg	W 166mm H 450mm D 366mm ／10.0kg	W 350mm H 163mm D 350mm ／8.5kg	W 435mm H 151mm D 350mm ／9.4kg	W 315mm H 380mm D 374mm ／13.0kg	W 380mm H 368mm D 420mm ／18.5kg	W 406mm H 445mm D 406mm ／21.0kg
出力	50W(5Ω)	50W(5Ω)	50W(5Ω)	75W(5Ω)	150W(5Ω)	250W(5Ω)	300W(5Ω)
再生周波数帯域	30～200Hz(-10dB)	30～160Hz	35～160Hz	30～160Hz	25Hz～180Hz(-10dB)	20Hz～160Hz(-10dB)	20Hz～160Hz(-10dB)
入力端子	RCAピンジャック	RCAピンジャック	RCAピンジャック	RCAピンジャック	INPUT1：スピーカーターミナル INPUT2：RCAピンジャック	INPUT1：スピーカーターミナル INPUT2,3：RCAピンジャック	INPUT1：スピーカーターミナル INPUT2,3：RCAピンジャック
スピーカーユニット	16cmコーン型(防磁)	16cmコーン型(防磁)	16cmコーン型(防磁)	16cmコーン型(防磁)	20cmコーン型(防磁)	25cmコーン型(防磁)	25cmコーン型(防磁)
ハイカットフィルター	130Hz	130Hz	-	-	50～150Hz連続可変	40～140Hz連続可変	40～140Hz連続可変
オートスタンバイ機能	-	-	-	-	✔	✔	✔
付属品	SW用ピンケーブル(5m) 滑止めパッド(4枚)	SW用ピンケーブル(5m) 滑止めパッド(4枚)	SW用ピンケーブル(5m) システム接続ケーブル(5m)	SW用ピンケーブル(5m) システム接続ケーブル(5m) 縦置きスタンド	SW用ピンケーブル(5m) スピーカーケーブル(4m)2本 滑り止めパッド(4枚)	SW用ピンケーブル(5m) システム接続ケーブル(5m)	SW用ピンケーブル(5m) 滑り止めパッド(4枚)