生まれつき美人に見せる の感想

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ばっちりメイクの仕方ではないです。あくまでも「生まれつき美人に見せる」技です。
今はやりの薄作りメイクといってもいいでしょう。
若い方よりも、アラフォー以降の方に読んでいただけるといいかと思います。
なぜなら、若い方はメイクでいくらでも遊べます。
アラフォーともなると、なかなかイタくないメイクをするのが難しくなってきます。
この本は迷った時に道筋のひとつを見せてくれます。
私はもともと年取るほどツヤ肌を作ることが必要と思っていたので、余計この本の内容はしっくりきました。
メイクのしかたも載っていますが、それよりも「メイク哲学」とでもいいましょうか、はっとさせられる言葉がいくつも散りばめられています。

そして、手持ちのアイテムで、この本に書かれていることを実践してみると、、、、
なるほどなるほど。
元々メイクは薄い方ですが（シミそばかすを消しているときりがないので^^;）
こっちの方が健康的で、艶めかしい（笑）。
隙のある色気が出せているような（自分比）。
ツヤvsテカリと考えがちですが、テカリがツヤと相まって却って目立たないという。
生まれつき美人に見せられているかどうかはわかりませんが^^;

筆者の方はキッカを監修されている方なんですね。
きっとキッカのメイク用品には筆者の理想全てがつまっていて、それを言葉にしたのがこの本なんでしょう。
（キッカの商品は少しだけ写真が掲載されていますが、商品紹介などは一切されていません）。
キッカは対象年齢がアラフォー以降だったかと思いますが、それが私がこの本をアラフォー以降の方にお勧めしたい理由の一つでもあります。
ちなみに私はキッカのメイク用品は一つ持っていません。

時々読み返す本となりそうです。

私にはとてもよかったです。
著者はヒラリー・クリントンのメイクも担当された方。
30代、40代になるとどうしてもアラを隠したり
地位を誇示したりするために、マットなメイクに走りがちですが、
「ツヤ」を出すことで動物本来の魅力を出すことが大切とか。
20代からメイクが変わっていない方、マンネリになりがちな方に
お勧めです。写真はなく、簡単なイラストでの説明ですが、
メイク初心者にはそちらの方がかえってわかりやすかったです。
まだ買ったばかりで少ししか試していませんが、結構印象変わりますヨ。
特に厚化粧にならずに目を大きく見せるコツがよかったです！