大岡越前 の感想
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参照データ
タイトル | 大岡越前 |
発売日 | 2013-12-30 |
製作者 | 吉川英治 |
販売元 | サキ出版 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 評論・文学研究 » 日本文学研究 |
購入者の感想
読み始めた当初、この本は一体誰のことを書いているのか全く分からなかった。途中で表題を確かめたり、もうやめようかと2回思った。
ここまでダメ人間だった越前が、ダメ過ぎたから人情のわかる名奉行になったということかと思うが、あまりにもそのダメ
人生をしつこく書かなくても良いのではないか。その分、前半と後半の繋ぎ方が手薄というか、都合良過ぎるというか、
やや納得性に欠けるきらいがある。
ダメの部分をもっと縮めて、更生部分をもう少し頑張って書いて、後半の名奉行に繋げて欲しかった。
大文豪吉川先生としては、月並みな娯楽越前を書く積りはなかったということを考慮して、星2つのところ星3つになりました。
ここまでダメ人間だった越前が、ダメ過ぎたから人情のわかる名奉行になったということかと思うが、あまりにもそのダメ
人生をしつこく書かなくても良いのではないか。その分、前半と後半の繋ぎ方が手薄というか、都合良過ぎるというか、
やや納得性に欠けるきらいがある。
ダメの部分をもっと縮めて、更生部分をもう少し頑張って書いて、後半の名奉行に繋げて欲しかった。
大文豪吉川先生としては、月並みな娯楽越前を書く積りはなかったということを考慮して、星2つのところ星3つになりました。