宇宙戦艦ヤマト2199 (5) (カドカワコミックス・エース) の感想

189 人が閲覧しました
アマゾンで購入する

参照データ

タイトル宇宙戦艦ヤマト2199 (5) (カドカワコミックス・エース)
発売日2014-07-24
製作者むらかわ みちお
販売元KADOKAWA/角川書店
JANコード9784041018996
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

アニメ版の第11話の冒頭でドメルとガトランティスの戦闘は驚かせられたが、この巻でも巻頭のカラー数ページで近い再現がされている点が素晴らしい。
今巻はアニメ版の第10、11話に相当する部分がコミカライズ化。
しかし、アナライザーとガミロイドとのエピソードであるアニメ版の第9話は割愛されて先に物語は進められています。

次元断層にヤマトがはまり込み、同状況のガミラス艦と協力して脱出する為にメルダ・ディッツ少尉が交渉の使者としてヤマトへ。
前後する部分も有るが概ねはアニメ版の展開に沿っていてメルダがヤマトから離れる所あたりまでが描かれています。

例のごとくコミカライズ独自の展開もあって、今回は山本玲とその兄との事、加藤の想いが少し掘り下げられている。
ガミラス人であるメルダと地球人の立場としての山本玲との心理描写がかなりウェイトを占めている巻でもありました。
アニメでは玲のファルコンが急に不調になるのが少し疑問だったが、コミカライズでは整備中の伏線が早くから用意されている点も納得しやすい。
古代がガミラスに対して冷静で、雪と玲のお風呂シーンもある所はアニメ版と同様の印象。

そんな中でも、ドメルがヤマトとの直接的な関わりは無いが少しずつ登場して良いアクセントともなっています。
ドメルの凱旋パレードには昔のオリジナル車輌が踏襲されたデザインは著者の昔のヤマトへの愛も感じられる。

そして、メカニックデザインの玉盛氏によるカバー絵も毎巻の楽しみの一つだ。
ちなみに巻末に設定などのおまけページは今回は無かった。

次巻でようやくアニメ版の中間に近づいてきましたね。
先の物語を知っていてもコミカライズ独自としての良さもありますので、この先も時間がかかっても丁寧に描かれていくように応援しています。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

宇宙戦艦ヤマト2199 (5) (カドカワコミックス・エース) を買う

アマゾンで購入する
KADOKAWA/角川書店から発売されたむらかわ みちおの宇宙戦艦ヤマト2199 (5) (カドカワコミックス・エース)(JAN:9784041018996)の感想と評価
2018 - copyright© アマゾン通販の感想と評価 all rights reserved.