Hope for the Future [12 inch Analog] の感想

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参照データ

タイトルHope for the Future [12 inch Analog]
発売日2015-01-13
アーティストPaul McCartney
販売元Hear Music
JANコード0888072367180
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » ロック

購入者の感想

4/23 東京ドームが宇宙空間になりました。昔の曲もいいけど、やはり「新」曲の方が素敵です。23歳の時に昨日を懐かしみ、半世紀を経た72歳になって未来への希望を謳う。どんだけポジティブなんだ。

本作は話題となっていたのもあり、また当方がアナログ盤ファンなのでぜひアナログ盤で聴いてみたいと思っていましたが、他メディアに比べてちょっと価格が張るように思え、しばらく躊躇していたところ、他店では品切れのところもあったので欠品前に思い切って購入しました。
CDやMP3等では聴いておりませんが、アナログでは180g盤の45回転12インチということで音質もとても良いです。

5パターンのアレンジで収録されていて、それぞれをなかなか興味深く聴けますし、そういった意味でもさまざまな嗜好に対応できると思います。
曲自体も手抜き感がなく、あまりデジタル臭もせず、逆によく練られた印象があり、適度な音圧で聴いていて気分が良いです。
ジャケットもきれいなので、アナログ盤ファンにとっては重要な「所有欲・買った感」も満たしますね。

MP3のダウンロードコードが封入されています。

ポールのメロディメイカーぶりがいかんなく発揮された一曲だと思います。
ジャイルズ(マーティン)のプロデュースも光ります。

Hope For The Future は、2015年4月21日京セラドーム大阪公演において、Paul McCartney が日本語で「セカイハツコウカイ」と紹介した後、演奏されました。

本作は、2014年9月に発売されたコンピューター・ゲーム DESTINY のエンド・タイトル・テーマ曲として書き下ろされた新曲です。
コンピューター・ゲーム DESTINY は、架空の未来世界が舞台となっており、地球最後の都市を守るために戦うといったアクション・シューティング・ゲームです。
Paul McCartney は、2010年からこのゲームの曲作りを始めました。
この曲のアイデアは、このゲームの基本コンセプトから生まれたそうですが、ただのゲームの曲というものにはしたくなかったので、ゲームの内容を知らない人が聴いても意味や価値のある曲にしたそうです。
レコーディングは、ABBEY ROAD STUDIOS において120人編成のオーケストラと共に行われました。
オーケストラの指揮とプロデュースは、アルバム NEW に引き続き、George Martinの息子である Giles Martin が担当しています。

1曲目の Main Version は、オーケストラ演奏付きのヴァージョンで、ゲームのエンディングとして流れるのに相応しい曲です。
2曲目の Thrash Version は、オーケストラ演奏は除かれて、パーカッションとベースの低音が強調されています。
3曲目と4曲目の Beatsession Mix と Jaded Mix は、オリジナル曲をサンプリングしてリミックスした、オリジナルとかけ離れた曲です。
5曲目の Mirwais Mix は、オーケストラ演奏は控えめで、全体的に低音が強調されています。
この中では、1曲目 Main Version、2曲目 Thrash Version、5曲目 Mirwais Mix がお薦めです。
この曲は、アルバム NEW のラスト・ナンバーにしてもおかしくないような出来栄えです。

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