母娘喰い 奪われた媚肉 (リアルドリーム文庫) の感想

183 人が閲覧しました
アマゾンで購入する

参照データ

タイトル母娘喰い 奪われた媚肉 (リアルドリーム文庫)
発売日2014-11-11
製作者北都凛
販売元キルタイムコミュニケーション
JANコード登録されていません
カテゴリ »  » ジャンル別

購入者の感想

官能小説としてはフランス書院文庫から2作、マドンナメイト文庫から3作上梓されてきた作者にとってリアルドリーム文庫からは5作目となる本作。相変わらずな悩ましさと艶かしさを纏った凌辱作品を書き上げるものである。

年下上司であるヒロインの夫の優しさにつけ込んで図々しく振る舞っては、その妻たる美貌のヒロイン(かつての後輩であり、以前からつきまとっていた)に狙いを定め、執拗かつ粘着質に迫り、遂には夫から奪っていく凌辱者の真っ当に下衆なところがよく描かれており、さらに娘の純潔をも頂いた後には会社の社長にもこの母娘を献上して自らの出世のネタとしておき、夫の目の前で大いに見せつける独善的な鬱憤を晴らした最後には夫を社会的にも墜落させる周到な略奪振りには思わず唸ってしまった。「よく考えたなぁ」と思わせる凌辱作家としての面目躍如たる部分であろう。

外回りの営業という立場を活用して夫の出勤直後に現れては時間をかけてじわじわと妻を追い詰めるいやらしさ、貫いてからは夕刻まで延々と繰り返される凌辱のいやらしさが存分に出ており、後日になっても帰宅した娘を通して妻(母)のいたぶられている様子、抵抗しつつも昂りには抗えず屈してしまう様子が(個人的にツボだったこともあり)圧巻の筆致で描かれていたと思う。妻が陥落するまでの前半は素晴らしい。

おそらく今回は母娘ヒロインと最初に設定してからの展開の組み立てだったものと推測するが、娘の出し方というか扱い方には凌辱作品として若干の中途半端さを感じたのが惜しまれるところか。年若で生娘なヒロインを求める読み手であればその限りではないのであろうが、個人的には1人ヒロインでガンガン責められ、エスカレートする内容でも良かったような気もした。健気で良い娘ではあったが。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

母娘喰い 奪われた媚肉 (リアルドリーム文庫) を買う

アマゾンで購入する
キルタイムコミュニケーションから発売された北都凛の母娘喰い 奪われた媚肉 (リアルドリーム文庫)(JAN:登録されていません)の感想と評価
2018 - copyright© アマゾン通販の感想と評価 all rights reserved.