ビジュアル基本手技 7―カラー写真とシェーマでみえる走査・描出・評価のポイ 必ず撮れる!心エコー の感想
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参照データ
タイトル | ビジュアル基本手技 7―カラー写真とシェーマでみえる走査・描出・評価のポイ 必ず撮れる!心エコー |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 鈴木 真事 |
販売元 | 羊土社 |
JANコード | 9784897063362 |
カテゴリ | 医学・薬学・看護学・歯科学 » 臨床内科 » 循環器 » 心電図・心音図・心エコー |
※サンプル画像
購入者の感想
内科学会誌に寄稿されている文章を何気なく読んで驚いたのは、日常診療への携帯用心エコーの有用性が報告されたという記事だった。
検索してみると機器としてはGEのVscanがすぐにヒットしてくるが、日常の外来診療に心エコーが常用される時代が到来したなと感じた。
Vscanは今のところデザインもいまいちだが、数年後には、外来のテーブルにペンライトほどのプローブが一個だけ置かれていて、モニターに映像を飛ばして、聴診器と全く同じレベルで、診療することが日常となり、心エコーに習熟していないと循環器系疾患の経過観察ができない時代がそこに来ていることに気付いた。
そこで、心エコー活用のために再教育の目的で本書を購入したが、残念ながら、心エコーの基本的な手技については詳解されているが基本的に初心者を対象とした本で、評者が望む、疾患についてもきちんとまとめた本とは少し違った。
ただエコーの行い方については、まあよく細かく説明してるよなと驚く内容で、プローブを使いながら身体で身に付けていったようなこともきちんと紹介されている。
ちなみにエコーについても海外ではYouTubeを中心にレクチャーサイトが充実しており、sonosite.comやMGH Ultrasound等のサイトで質の高いレクチャーが受けられ、echobasicsというサイトでエコーを用いた心機能検査についてアルゴリズムを用いた詳解があるので活用してみてください。
検索してみると機器としてはGEのVscanがすぐにヒットしてくるが、日常の外来診療に心エコーが常用される時代が到来したなと感じた。
Vscanは今のところデザインもいまいちだが、数年後には、外来のテーブルにペンライトほどのプローブが一個だけ置かれていて、モニターに映像を飛ばして、聴診器と全く同じレベルで、診療することが日常となり、心エコーに習熟していないと循環器系疾患の経過観察ができない時代がそこに来ていることに気付いた。
そこで、心エコー活用のために再教育の目的で本書を購入したが、残念ながら、心エコーの基本的な手技については詳解されているが基本的に初心者を対象とした本で、評者が望む、疾患についてもきちんとまとめた本とは少し違った。
ただエコーの行い方については、まあよく細かく説明してるよなと驚く内容で、プローブを使いながら身体で身に付けていったようなこともきちんと紹介されている。
ちなみにエコーについても海外ではYouTubeを中心にレクチャーサイトが充実しており、sonosite.comやMGH Ultrasound等のサイトで質の高いレクチャーが受けられ、echobasicsというサイトでエコーを用いた心機能検査についてアルゴリズムを用いた詳解があるので活用してみてください。