G・DEFEND(44) (冬水社・ラキッシュコミックス) (ラキッシュ・コミックス) の感想

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最新刊発売です。
表紙は外警の西脇が中心です。

ぐるぐるうさぎ
声なき声
空白の時

今回は三話が収録されています。
頭にエミューとルウの話があって可愛くてほのぼのしました。ルウ可愛いです。

ぐるぐるうさぎ、では、開発班副班長宇崎と整備班副班長の真矢のお話です。
ウサさんの同期や開発班のメンバーは個性的かつ優秀で目を引く派手な人達ばかりの上に、恋人は隊員の中で５本の指に入る程の美形さんです。
しかもキラキラとセレブのような気配がほんわか漂っています(笑)
隊員達のプライベートまでを考えて描写していて、一人一人が主役になれるのがG.Dの凄さであり、森本先生の全作品に共通する世界観だと思います。

話は戻りますが、ウサさんは自己評価が低い為に、何故真矢が自分を好きで居てくれるのか判らなくなります。
右往左往してぐるぐる考えるウサさんが可愛かったです。
真矢もウサさん限定でデレるとこが素敵ですよね。それ以外はクール！

声なき声、では、西脇がまずい立場に立たされます。
冤罪危機です、ヤバいですよー！
ですが、隊員達は西脇を信じてますし、西脇の指示が聞こえなくてもチームワークで乗り越えて問題解決に励もうとする真剣な姿に惚れますね。
池上がとても素敵な発言をしていて感動しました。

余談ですが、篠井副隊長のあの特技、凄いです。
また、西脇が部屋で過ごすシーンもなかなか目にする機会が無かったので楽しめました。普通に服を着ているのに、ベッドに入るとことか、色気があるんですよね。
肩甲骨が好きです。
隊員達、特に西脇さんが太股に銃を固定した立ち姿がイケてました。

次巻にも期待致します！