会社の経営安定 個人資産を防衛 オーナー社長のための収益物件活用術 の感想

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収益不動産業界のパイオニア企業である武蔵コーポレーション大谷社長の新刊である。

私自身、過去の2冊（改訂版含む）を何度も繰り返し読み、書いてあることを実施した結果、
今では6棟140室を保有するまでになったため本書も期待して一気に読み終えた。

本書はオーナー社長向けに書かれた本だが、実際の内容は
一般不動産投資家が忘れている点に嫌というほど気づかされる。

私もそうだが、金融機関を意識した積算価格重視の投資、
つまり地方・RC造の投資ばかりしていると、
物件を購入できているうちは経費（購入諸費用）が取れるので税金負担は少なくて済むが、
昨今の物件価格高騰により仕入れが滞ってくると、
所得税・住民税・法人税の負担が大きくのしかかり、
億単位の借金をして不動産投資をしたものの、税金支払い後の手残りは
本当に雀の涙ほどになってしまっている。

実際私の周りには、借入15億円している投資家がいるが、
税引き後のキャッシュフローは1500万円強程度である。

そういった意味で、我々不動産投資家が一定の規模の投資まで行けば、
その後は本書で紹介されているような減価償却を用いた節税（繰り延べ）をすることが、
本当の意味での利益最大化につながると思う。

私は投資歴10年になるが、この数年世に出回っている
「素人不動産投資家の成功体験記」的な、内容の薄い本の内容が、
不動産投資の真実として語られることに嫌気がしている。

対し、著者の大谷社長は不動産業者として、自らも投資家でありかつ実務者として、
不動産投資の真実を私のような一般投資家に示してくれる。

本書は、オーナー社長や富裕層の他、
世に出回っているRC造絶対主義の不動産投資家、
私を含む一定規模以上の不動産投資をしているものの
手残りキャッシュフローが少なく悩んでいる方
にぜひ読んでもらいたい良著といえる。

収益不動産のパイオニアである、武蔵コーポレーション大谷社長の新刊である。

私自身、過去の2冊（改訂版含む）を何度も繰り返し読み、書いてあることを実施した結果、
今では6棟140室を保有するまでになったため本書も期待して一気に読み終えた。

本書はオーナー社長向けに書かれた本だが、実際の内容は
一般不動産投資家が忘れている点に嫌というほど気づかされる。

私もそうですが、金融機関を意識した積算価格重視の投資、
つまり地方・RC造の投資ばかりしていると、
物件を購入できているうちは経費（購入諸費用）が取れるので税金負担は少なくて済むが、
昨今の物件価格高騰により仕入れが滞ってくると、
所得税・住民税・法人税の負担が大きくのしかかり、
億単位の借金をして不動産投資をしたものの、税金支払い後の手残りは
本当に雀の涙ほどになってしまっている。

実際私の周りには、借入15億円している投資家がいるが、
税引き後のキャッシュフローは1500万円強程度である。

そういった意味で、我々不動産投資家が一定の規模の投資まで行けば、
その後は本書で紹介されているような減価償却を用いた節税（繰り延べ）をすることが、
本当の意味での利益最大化につながると思う。

私は投資歴10年になるが、この数年世に出回っている
「素人不動産投資家の成功体験記」的な、内容の薄い本の内容が、
不動産投資の真実として語られることに嫌気がしている。

対し、著者の大谷社長は不動産業者として、自らも投資家でありかつ実務者として、
不動産投資の真実を私のような一般投資家に示してくれる。

本書は、オーナー社長や富裕層の他、
世に出回っているRC造絶対主義の不動産投資家、
私を含む一定規模以上の不動産投資をしているものの
手残りキャッシュフローが少なく悩んでいる方
にぜひ読んでもらいたい良著といえる。