東京日和 (ポプラ文庫) の感想
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参照データ
タイトル | 東京日和 (ポプラ文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 荒木陽子 |
販売元 | ポプラ社 |
JANコード | 9784591118573 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » エッセー・随筆 |
購入者の感想
陽子さんが自分が亡くなることを知る由もなく描いた夫婦の日常のエピソードが、彼女の死を知って読むと切ないです。
後半部の、荒木経惟が、彼女の死後、何を見ても彼女を想う姿も、痛々しくて愛しい。
夫婦で顔を見合わせて笑う、同じものに感動する、一緒に美味しいものを食べて美味しいと思う、、、。幸せとは、何でもない日常の時間で生まれるものであり、失われて始めて実感するものなのだなあと思いました。
会社帰りに電車で読みながら、ボロボロ涙がこぼれてしまいました。
こんな素敵な夫婦になりたいな。
後半部の、荒木経惟が、彼女の死後、何を見ても彼女を想う姿も、痛々しくて愛しい。
夫婦で顔を見合わせて笑う、同じものに感動する、一緒に美味しいものを食べて美味しいと思う、、、。幸せとは、何でもない日常の時間で生まれるものであり、失われて始めて実感するものなのだなあと思いました。
会社帰りに電車で読みながら、ボロボロ涙がこぼれてしまいました。
こんな素敵な夫婦になりたいな。