VB.NET基礎学習Bible―270例題で学ぶプログラミングの散歩道 の感想

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2010年7月に購入しました。
当時は、「VB4.0」による開発経験が約半年（「VB5.0」、「VB6.0」は少しいじったことがある程度で）、その後「COBOL」による開発経験が約5年あり、その後、約6年ブランクがあった後、「VB.NET」で開発することになり、「VB4.0」と「VB.NET」の違いに苦しみながら、10冊近く購入した本のうちの1冊です。
著者の本は他にも何冊か持っていて、分かりやすいことは分かっていたので、「高価」でしたが、購入することに躊躇はありませんでした。
「この本」と、同じく2010年7月に購入した『だれも書かなかったVisualBasicプログラミング入門』の2冊が「VB.NET」の「バイブル」になりました。（他の本も役に立ちましたが、あくまで「補助的な役割」でした。）
例題が豊富でしたが、仕事中にすべてを参照する余裕はなく、目的の情報を探すのにも苦労したため（もっと難易度が高い情報が必要だったため）、あまり参照することはありませんでしたが、「基本的」なことが書かれており、分かりやすかったです。（どちらかというと「後者」のほうを参照していました。）
現在は、PGの仕事から離れており、「この本」はかさばるので、泣く泣く処分しましたが、「VB.NET」のシステムはまだ稼働しているので、処分しなければ良かったかなと後悔するくらいの内容です。

ずっとJavaをやっていて仕事の都合でVBを始めたのですが、VB用の
参考書の中ではこの本が一番役に立っています。
「基礎学習」と銘打っていますが、コントロールの使い方などでは
かなり踏み込んだ内容も記述されています。
特に他のプラットフォームからVBに乗り換えた人にはWindows特有の
イベント操作などでとまどうことが多いと思いますが、だいたいの
ことはこの本を精読すればわかります。
具体的な記述がない場合などでも掲載されたソースコードがヒントに
なって解決することもあります。
この本で全てが解決するわけではありませんが持っていて損はないと
思います。0