永谷園 山椒ふりかけ 30g×10袋 の感想

216 人が閲覧しました

めしばな刑事タチバナ15巻の「ふりかけバトル」を読んで、がぜん興味がわいたのがこの「山椒ふりかけ甘辛醤油味」だ。
100ページ以上にわたって、おいしいふりかけを紹介しているのだが、そのなかで2度繰り返して紹介していたのが、このふりかけ。

もともと、うな重や坦々麺には、山椒をたっぷりとかけるタイプなので、これはもう間違いないだろうと味見もせずに、この10袋入りの山椒ふりかけを購入した。

さっそくあつあつの白飯に山椒ふりかけをぱらぱらっと。
お、パラぱらっとした段階ですでに山椒の香りが！
口に含むと山椒の若芽の香りが鮮烈に広がる。
ちょっと、ウッとひるむぐらいの香りの強さ。

ふりかけというより、山椒の粉そのものじゃないか？と疑いたくなるくらいだ。
しかしその数秒後、ゴマの食感と醤油の旨みが広がって、なるほどふりかけだという安心感とともに、ご飯がすすむ。
するとその10秒後ぐらいに、山椒特有のしびれる刺激が襲ってきた！
きたーっ！と思わず口を突くぐらい、遠慮のない刺激だ。

実は初食のあと、少し後悔した。
想像以上に山椒感が強すぎて、普段の食事には使いにくいと感じたのだ。
こんなに（10袋）買っちゃって‥‥と。

しかし、しばらくして山椒のしびれがひいてくると、また食べたくなった。
気がつくと一袋30グラムをしっかり完食していた。

家族が気に入ってくれるかと心配していたが杞憂だった。
奥さんも娘も、このふりかけ大好きです。