After Eden の感想
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参照データ
タイトル | After Eden |
発売日 | 2011-09-21 |
アーティスト | Kalafina |
販売元 | SME |
JANコード | 4547557009712 |
Disc 1 : | Eden sandpiper Magia 九月 in your eyes destination unknown neverending ことのは magnolia 輝く空の静寂には 胸の行方 snow falling symphonia |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
前作「Red Moon」とは打って変わって、爽やか、清廉、軽やか…そんな表現の似合うアルバムに仕上がっています。
前々作「Seventh Heaven」のイメージを引き継いでいる感もありますが、EdenやSymphoniaの明るさは前々作のそれとは一線を画しています。
Red MoonやLacrimosaのような重厚感を求めるならば肩透かしを食らうかも知れませんが、
暁の車以来の梶浦ファンとしては非常に満足、というか、期待以上のアルバムでした。
今作でも独特の「梶浦節」は健在で、パターン化しつつある向きもあるものの、マンネリとは無縁。
歌姫3人それぞれに見せ場があり、13曲すべてに違う印象があり、それでいて、知らずに聞いても梶浦作品とわかるような個性もあり。ほんとうに見事としか言いようがない。
また、楽曲の素晴らしさは言うまでもなく、歌姫たちの表現力もまた一段と豊かになった気がします。
特に、sandpiperやneverendingでのHikaruのボーカルには驚きました。喩えるなら高級なシルクのようで、しっとりと耳に沁みます。
彼女はMagiaやdestination unknownでの吠えるようなボーカルでも魅せますし、今後また新たな一面を見せてくれそうです。
それだけでなく、今作の楽曲は、in your eyesなど同じメロディーを最初はHikaruが歌い、次にWakanaやKeikoが歌う、というように
3人の声質、歌い方の違いを楽しめる楽曲も多く、そうしたつくりにしたことが、アルバム全体を通しての世界観の広さに一役買っているのかもしれません。
MagiaでKalafinaを知った、という方にも、是非一度手に取っていただきたい一枚です。
前々作「Seventh Heaven」のイメージを引き継いでいる感もありますが、EdenやSymphoniaの明るさは前々作のそれとは一線を画しています。
Red MoonやLacrimosaのような重厚感を求めるならば肩透かしを食らうかも知れませんが、
暁の車以来の梶浦ファンとしては非常に満足、というか、期待以上のアルバムでした。
今作でも独特の「梶浦節」は健在で、パターン化しつつある向きもあるものの、マンネリとは無縁。
歌姫3人それぞれに見せ場があり、13曲すべてに違う印象があり、それでいて、知らずに聞いても梶浦作品とわかるような個性もあり。ほんとうに見事としか言いようがない。
また、楽曲の素晴らしさは言うまでもなく、歌姫たちの表現力もまた一段と豊かになった気がします。
特に、sandpiperやneverendingでのHikaruのボーカルには驚きました。喩えるなら高級なシルクのようで、しっとりと耳に沁みます。
彼女はMagiaやdestination unknownでの吠えるようなボーカルでも魅せますし、今後また新たな一面を見せてくれそうです。
それだけでなく、今作の楽曲は、in your eyesなど同じメロディーを最初はHikaruが歌い、次にWakanaやKeikoが歌う、というように
3人の声質、歌い方の違いを楽しめる楽曲も多く、そうしたつくりにしたことが、アルバム全体を通しての世界観の広さに一役買っているのかもしれません。
MagiaでKalafinaを知った、という方にも、是非一度手に取っていただきたい一枚です。