アップ・イン・スモーク の感想

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どういう経緯で発売されたのか？国内盤の解説ならそれが書いてあると思いましたが、解説でも分からずじまいでした。長い活動期間があるバンドであるため、権利関係も色々複雑なんだろうということでした。
で、まず紙ジャケなんですが、外ビニールがありません。ディスク自体もそのまま裸で入ってます。紙ジャケはキツキツで解説の紙はディスクが入ってるスペースに入りません。輸入盤に解説の紙を挟んだだけって感じです。ということで国内盤買うメリットはありません。
内容ですが、まず音はお世辞にも良いとは言えません。当時のテープをそのままCDにしただけって感じで、家のオーディオが壊れたんではと思ってしまうような擦切れた音もそのままです。間違いなくエアロのメンバーはノータッチで発売されたものでしょう。
ですが演奏はエアロが血気盛んな70年代ですからカッコいいですよ。ジョー・ペリーが「スピーディーな人生を楽しんで、若いうちに死んで、死体がハンサムであってほしい」なんて言ってた時ですね。とにかく上手い下手よりも勢いって感じの演奏です。
ジャケットや音質は★1つ。演奏は★5つ。なのでとりあえず★3つで。