キネマ旬報 2015年1月下旬号 No.1680 の感想

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今号は、表紙の写真・タイトル通り、相当のページ数を割いて故高倉健さんの特集。
高倉健さんに関心のある人や、お好きな人にとっては、「永久保存版」間違いなしでしょう。

健さんの特集が各雑誌で組まれていますが、
改めて凄いと思うのが、次から次へとネタが
全く尽きないことです。

健さんの懐の広さ、深さを改めて知りました。

健さんの金言たとえば、ジャイアンツの長島さんに贈った
「辛抱しろ、きっといいことある。」など随所にちりばめられていて
そのたびに健さんの声が聴こえてくるようで不思議でした。

それと約一年の不遇時代。
それを乗り越えての「人間、何かがあれば耐えられる。」

ちなみに、健さんがデビュー当時、徹底的に行ったある場所についても
包み隠さず書かれています。暇さえあれば、通っていた！という場所。
ご本人はディズニーランドと言われていましたが・・・。
これには本当に驚きました。

僕は本音で自然体で語る健さんが
俳優として以上に人間として益々ファンになりました。