中国・韓国を本気で見捨て始めた世界 各国で急拡大する嫌中・嫌韓の実態 (徳間文庫) の感想

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タイトル中国・韓国を本気で見捨て始めた世界 各国で急拡大する嫌中・嫌韓の実態 (徳間文庫)
発売日2014-09-26
製作者宮崎正弘
販売元徳間書店
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カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

購入者の感想

本書は国際経済や中国事情に知見のある宮崎正弘氏の近著だが、本書のコンセプトはタイトルそのものと言うよりも、中国及び韓国を巡る諸国、特にASEAN、BRICS、EU、中東、中央アジア諸国などにおける、中国の投資・経済的進出情況、人的進出(移民)事情、政治・外交関係など、著者の現地訪問などのきめ細かいフィールド・ワークを中心に(中・韓の独善性を批判的に)解説していくものと言ってよい。右解説は、節操なく資源を求め或いは覇権拡大を志向する中国の分析が主体となっており、どちらかと言えば韓国は現状の外交関係を反映する如く、中国に付随する第二義的扱いの印象がある。このページの上の「商品の説明」にも、「さらには反 日外交と経済凋落から『中国頼み』しかなくなった韓国も、世界から孤立しつつある実態を明らかにする」とあることからも、本書における韓国分析の位置付けが象徴されよう。本書の構成・内容は、右「商品の説明」及び「登録情報」最下段の「目次を見る」に概略があるので、本稿では特に取り上げない。全体に著者の国際経済・政治に対する深い知見が特徴で、東南アジア・中東情勢、ウクライナ問題に関するロシア・EU・アメリカ等の国際外交事情など、中・韓事情抜きでの解説も非常に興味深いものがある。以下、幾つか個人的に興味を惹いたトピックを幾つか取り上げたい。

まずこのところ対立が先鋭化したベトナムと中国の関係である(第2章)。著者はベトナムと中国の歴史的関係を概括しながら、特に「ベトナム戦 争」での中越関係から中越対立の経緯、併せて韓国軍の行ったベトナムでの実態など詳細にレポートする。ここで著者は、先頃ベトナム国内で起きた「反

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