シュガシュガルーン(1) の感想

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タイトルシュガシュガルーン(1)
発売日2013-01-28
製作者安野モヨコ
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ »  » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL

購入者の感想

安野モヨ子先生の描く新しい世界、「なかよし」で連載中の「シュガシュガルーン」。

この本はたまたま本屋で見かけ、立ち読みができたので手にとってみた、というのをきっかけに知りました。
安野先生といえば、十代後半から二十代を対象にした漫画を描いているイメージがあったので、「『なかよし』で連載だなんて、どんな漫画を描いているんだろう…」という思いがありましたが、読んでみると意外にも「すごく可愛い!」少女漫画でした。

物語はショコラとバニラ、2人の魔女が現代にやってくるところから始まります。
魔界の女王になるため、人間の恋するハートを集め、その数を2人で競うという内容のものですが、話が単調にならずに毎回楽しめました。
また、小物がすごくこっていて、そのあたりにも"安野先生らしさ"を感じることができます。

"魔女"という使い古されたネタを、ここまで可愛く、かつ魅力的に見せてくれるのは安野先生だからできることだと思います。
「なかよし」で連載しているからといって、「子供向け」だと思ってこの漫画を読まない(大人の)安野先生ファンの方はもったいないです。
また、安野先生のファンでなくとも、「シュガシュガルーン」を読んで安野先生の魅力の一部を感じてみてはどうでしょうか?おすすめの一冊です。

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