ボクハ・キミガ・スキ (紙ジャケット仕様) の感想

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谷山浩子のイメージはずっとこのアルバムのジャケです。
内容も1番バラエティに富んでるというか、毎回言っちゃうけど楽曲が良い。
僕はパソコンに特に詳しい訳でもなく、アニメも見ない、どちらかというとイギリスのロックや70年代のティンパンアレイ系ミュージシャンをリスペクトしている派ですが、このアルバムを聴いて谷山浩子ってスゴイと核心しました。
声がケイト・ブッシュみたいに可愛らしいので、ファンタジーと簡単な言葉で括られちゃいそうですが、プレーンなものからサイケデリックなものまでここまで面白いアルバムはそうそうないと思います。
やっぱり谷山浩子の曲はプログレに聴こえる時があるし、アレンジや歌詞も素晴らしい。中でも「海の時間」が人気みたいですが、僕は「パジャマの樹」と「手品師の心臓」あたりがたまらなく好きです

「パジャマの樹」のベースラインはカッコよくて何度聴いてもテンション上がります。