産業遺産の記録 (三才ムック VOL. 560) の感想

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６８歳の老年兵です。カメラメーカーに勤務していました。　古い工場の設備を大事に使っていた時代です。役割を終え「老兵は消え去るの」ではなく、「産業遺産」として、老兵が記録されることに、まず喜びを感じます。

　写真がきらびやかで、そして美しいです。しかも、若い方が「産業遺産」の価値を見出してくれて、うれしい限りです。しかも、そこから、「ひこばえ」のように、新しい芽が育ってくる予感もします。

　「もったいない」精神だけでなく、「産業遺産」の中に秘められた、チャレンジ精神とか、努力とかメンテナンスとか、向上とか、日本列島に住む人特有の「心意気」がどのページにもあふれています。

　湊川隧道だけしか行ってませんが、ほかも、ぜひ行ってみたいです。　（長田住民）