GitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革 (WEB+DB PRESS plus) の感想

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参照データ

タイトルGitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革 (WEB+DB PRESS plus)
発売日販売日未定
製作者大塚 弘記
販売元技術評論社
JANコード9784774163666
カテゴリジャンル別 » コンピュータ・IT » プログラミング » その他

購入者の感想

git の使い方からはじまり、github の実践的な使い方について書かれています。
本書で述べられていますが、コミュニティが存在しプルリクエストの送信と承認を実際に体験できるのも良い点でした。
私にとってはOSS貢献への扉が開いた書籍です。

GitHubとそれに関係する技術を一通り知ることが出来ます。
全体的に読みやすい文章でスラスラ読めます。

GitHubを実践する部分では、GitHub上で実際にプルリクエストを送信したり、
GitHub Flow(デプロイ中心の開発スタイル)や、Git Flow(リリースを軸にした開発スタイル)という
開発スタイルを実際に操作しながら体験でき、GitHubの理解が深まります。

実践について詳しく記述しますと、第6章のプルリクエストの実習では、GitHubにアカウントを
作ったうえで、この書籍用に用意されたアカウントのリポジトリに実際にプルリクエストを送信します。

やはり実際に使ってみるというのは重要で、書籍の課題とはいえ、自分のプルリクエストが
無事にマージされた際には少なからず感動があり、理解が深まった気がしました。

さらに、プルリクエストを送った読者はそのリポジトリの権限が付与されます。
例えば私が送信したプルリクエストをマージしてくださった方は、私より1週間程前にプルリクエストを実践していた方でした。
プルリクエストを送るだけでなく、そのリポジトリのメンテナとしてそのリポジトリを管理する体験もできるようになっています。

権限というのは、具体的にはマージ等が行える権限があるチームへの参加です。
私の場合はプルリクエストがマージされた翌日に招待メールが来ました。
メールに記載されたURLから参加することができ、チームに参加すると、GitHubの自分のページのダッシュボードでチームを選択できるようになります。
「どこかのチームに参加(Organization)した場合、こういう表示になるのか」という、大したことではないけど、漠然と分からない小さな事が分かるようになることで、さらに理解が深まった気がします。

というように、実際にGitHubを一通り体験してみたいというような方にお勧めの書籍です。

私はこれが目当てだったのでとても満足でした。

レビューが高評価だったので驚いた。
今までWEB+DB PRESSの本は内容が濃くて好みな本が多かったので信頼して購入したけど、この本はかなり内容が薄かった。
ページ数を埋めるためか大きな画像ばかりであっと言う間に読めてしまう。
この内容ならWEBで調べるのと同じだしわざわざ本買う意味が無い。高評価が多いということは読者のニーズに答えた結果なんだろうか?
今後WEB+DB PRESSの本は中身を確認してから買おうと思った。

「実践」入門の名に相応しく手を動かしながらgitとGitHubの使い方を
習得することができます。

画面キャプチャを多用して現在のGitHubのUIに即した詳細な機能解説が
掲載されています。実際に手を動かすという意味では著者が本書のために
用意したレポジトリへPull Requestを送ってみることもでき、最初は相手が
いないと試しにくい機能も読みながら実践できるのが良い点です。

GitHubを活用した開発フローについても2種類紹介されており
本書を手を動かしながら読み進めればGitHubを利用した開発に
スムーズに入って行けるような構成になっています。

著者のGitHubへの強い思いが伝わってくる良書です。0

「Git?Github?Pull Request?聞いたことはあるけど、よく分からない.」
もしくは「Subversionで十分なんじゃないの?」って方、まずこの本を読んでみましょう。
Gitの基本操作から、Githubの利用方法まで解説されています。
Githubは日本語表示がないサイトなのですが、この本さえあれば英語も怖くないです。

この本の良い所は、Githubの使い方に終始せずに、Githubを中心とした最新の開発フローを解説している所です。
単純にGitとGithubを使ってリポジトリを管理すれば開発が改善する訳ではなく、
これらをフル活用するための手順や、著者自身の経験から導かれたノウハウがつめ込まれています。

この本を読み進めていくことで、GitやGithubの導入だけでなく、
Pull Requestをベースとした開発フローを始め、効果的なコードレビューや継続的インテグレーション、
自動デプロイ等の、モダンな開発フローを実践するための手助けとなることでしょう。

もちろん本書を読破したからといって、開発チーム内に急にGitやGithubを導入することが出来るわけではありません。
チーム全員が今まで使ってたツールから未知のツールに乗り換えるのは中々コストが高いものです。
しかし本書ではGithub上でPull Requestを練習するための手順と練習用リポジトリが用意されています。
本書を教材として、チーム内でGitやPull Requestの練習を実際に行ってみて、導入の手助けにしてみてはどうでしょうか。
きっと、Git・Github導入のための強い味方となってくれるはずです。0

本書P4でも述べられているとおり、GitHubはソフトウェア開発の現場に革命を
起こしたと言っても過言ではありません。

本書はなぜ今GitHubなのか? どうやってGitHubをフル活用すれば良いのか?
会社に導入するには? 一連の流れがうまくまとまっており、会社に導入する際
の心強い味方になるでしょう。

私は1年半ほど業務でGitHubを使っており、最近はRedmine+Subversionも使って
いますが、後者は明らかにスピードが落ちることを実感しました。

本書で実践を学ぶことで、GitHubを会社や組織に導入する基礎固めが出来るは
ずです。

すでにGitHubをバリバリ使っている方も、時々出てくるTipsがマニア心をくす
ぐります(?)

少し残念なのは、GitHubの開発が早すぎて情報が古い箇所があったところ。
・hubコマンドでissueをpull requestにすることはできなくなった。
https://github.com/github/hub/commit/4f70dd126f46dec14fc341c97c18efae417743c7
・GitHub.appから通知機能が削除された。
http://mac.github.com/release-notes.html

改定の時はTrailer.appやGHFeedアプリ等で補完されると良いかもと思いました。0

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