アサンテ 完全日本語版 の感想
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参照データ
タイトル | アサンテ 完全日本語版 |
発売日 | 2014-11-22 |
販売元 | cosaic |
JANコード | 4571398990151 |
カテゴリ | おもちゃ » カテゴリー別 » ゲーム » ボードゲーム |
購入者の感想
二人用傑作ゲーム「ジャンボ」の改良版。
「ジャンボ」は最も好きな二人対戦ボードゲーム(実質はカードゲームだが)のひとつだが、カードを日本語化するという手間が必要だった。
その点、日本語版はありがたい。
さっそくプレイしてみたが、これは改良なのかという疑問が。
「聖地」という新しいカードができたが、その分、エレガントだったルールが煩雑になっている。
そもそも「ジャンボ」のおもしろさは絶妙なゲームバランスにあり、そこに問題がないのに、新たに奪い合う「聖地」を増やすのは蛇足ではないだろうか。
ほかに「ジャンボ」と異なるのは露店の位置づけ。「ジャンボ」では最初の6マス露店はすべて埋めるとペナルティがあり、また3マスの新たな露店を開くチャンスがあったが、それらが廃止されている。
よく「新たな露店カードをひくことができないと勝負にならない」という言説を聞いたが、「ジャンボ」は露店を拡張せずとも勝つことができる。「露店を増やして勝つか、我慢して勝つか」の判断がおもしろかっただけに、気が抜けたように感じる。
あと日本語版に際しボックスアートが変えられたが、カードのイラストはオリジナルのままなので整合性がとれていない。
同社の「タルギ日本語版」もそうだったが、こうした小手先の販促手法には賛成できない。
以上、難点をあげたが、日本語版で遊べるのはこの「アサンテ」だけ。
さらに「ジャンボ」と「アサンテ」では重複するカードはなく、混ぜて遊ぶこともできるので、「よりおもしろくなる」可能性も秘めている。
追記。次を理解するとルールがわかりやすい。
人物カード=自分に有利
動物カード=相手を攻撃
「ジャンボ」は最も好きな二人対戦ボードゲーム(実質はカードゲームだが)のひとつだが、カードを日本語化するという手間が必要だった。
その点、日本語版はありがたい。
さっそくプレイしてみたが、これは改良なのかという疑問が。
「聖地」という新しいカードができたが、その分、エレガントだったルールが煩雑になっている。
そもそも「ジャンボ」のおもしろさは絶妙なゲームバランスにあり、そこに問題がないのに、新たに奪い合う「聖地」を増やすのは蛇足ではないだろうか。
ほかに「ジャンボ」と異なるのは露店の位置づけ。「ジャンボ」では最初の6マス露店はすべて埋めるとペナルティがあり、また3マスの新たな露店を開くチャンスがあったが、それらが廃止されている。
よく「新たな露店カードをひくことができないと勝負にならない」という言説を聞いたが、「ジャンボ」は露店を拡張せずとも勝つことができる。「露店を増やして勝つか、我慢して勝つか」の判断がおもしろかっただけに、気が抜けたように感じる。
あと日本語版に際しボックスアートが変えられたが、カードのイラストはオリジナルのままなので整合性がとれていない。
同社の「タルギ日本語版」もそうだったが、こうした小手先の販促手法には賛成できない。
以上、難点をあげたが、日本語版で遊べるのはこの「アサンテ」だけ。
さらに「ジャンボ」と「アサンテ」では重複するカードはなく、混ぜて遊ぶこともできるので、「よりおもしろくなる」可能性も秘めている。
追記。次を理解するとルールがわかりやすい。
人物カード=自分に有利
動物カード=相手を攻撃