SHARP FREED コードレスサイクロン掃除機 スティックタイプ レッド系 EC-SX200-R の感想

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私は趣味が日曜大工なのですが、木をのこぎりで切ったくずなどが大量に出るので紙パック式ではなくツインバードの廉価なキャニスター式サイクロン掃除機を愛用してました。(紙パックだとランニングコストがかかりすぎる)
現状の不満は、轟音(夜は使えない)、場所を取る、コード式で取り回しが面倒。

この不満を解消するサイクロン式コードレススティッククリーナーに興味がわき、ダイソン、東芝、シャープの3社を秋葉ヨドバシで確認してみました。
音は東芝が一番静か、シャープはその次で音量は小さいが甲高い、ダイソンはさらに大きい。音は東芝が理想であったが吸引力が弱いという評判と、バッテリが取り外し可能という点でシャープに決めた。

買ってきて使ってみると木片を吸い込むのは無理が、木の切りくずは問題なく吸い込む。ロングアームを取り外すと根本に展開式のブラシが付いており本体だけで差し替えなしでハンドクリーナーになる。このハンドクリーナー形態が非常に使い勝手がよく、吸い込み力も十分。作業台上に発生した切りくずをすぐに吸い取れるので作業性が非常に上がった。

普段使いでもコードがないというのは想像以上に手軽で出勤前の1分でサッと部屋を掃除してしまえる。
標準でも結構吸い込むが急いでいる時、というか大体早く掃除してしまいたいので強モードで使うことが多い(これでキャニスター式の弱程度の吸い込みと感じる)。そうなるとバッテリ時間は8分。
ここは予備バッテリが欲しいところである。
片方がなくなった時に交換してもう8分使える。そして80分で充電完了である。8分間ずっとかけ続けることはほとんどなく、断続的に使うのでこれで十分シームレスに感じる。また、充電回数が1100回と限られているので、充電回数の節約という観点からもバッテリ2個運用が望ましいと思われる。

不満点はロングアームやパワーブラシの取り外しボタンが、本体側(重い・大きい方)についていることである。片手で本体の大きさを支えながらボタンを押し、もう一方の手でアームやパワーブラシを外すのだが非常にやりづらい。他社のように小さい方に付けてくれればもっと楽だろう。