プログラマのためのSQL 第4版 の感想
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参照データ
タイトル | プログラマのためのSQL 第4版 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ジョー・セルコ |
販売元 | 翔泳社 |
JANコード | 9784798128023 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » プログラミング » ソフトウェア開発・言語 |
※サンプル画像
![プログラマのためのSQL 第4版 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51P2wv9k84L.jpg)
購入者の感想
NULLの用法、木構造の表現方法、中央値などの記述統計量、テーブル上のデータを利用したアルゴリズムなど
データベースシステムを開発する際に、プログラマの実装上有益なTIPSとテクニックが詰まっています。
動作確認はPostgreSQLで行われていますが、基本的には標準SQLの範囲で説明されており、
フォローが必要な場合には個別のDBMSの方言についても言及されています。
このため、SQLプログラマ(=大半のプログラマ)で中級以上の方には、本書だけあれば十分といっても過言ではありません。
著者・翻訳者とも著名な方で、版を重ねている安心感もあり、時間を掛けて読む価値がある本です。
ただ、著者が序文で書いているとおり、本書は初心者向けではありません。
SQLやRDBMSの理解が浅い方には本書を通読するのは無理でしょうし、読んでも内容を十分には吸収できないでしょう。
本書をめくってみて歯が立たないと感じたら、翻訳者の著書である達人に学ぶ SQL徹底指南書を先に読んだ方が良いかと思います。
全くの初心者であれば、まずはPostgreSQLやMySQLの入門書を片手に実際にSQLを実行しながら学習するというステップを踏んでからの方が良いでしょう。
あと、正規化やインデックス設計など、データベース設計に関する内容については本書の範囲外ということで内容が薄めになっています。
こちらは、翻訳者の達人に学ぶDB設計に詳しく載っています。こちらもおすすめです。
データベースシステムを開発する際に、プログラマの実装上有益なTIPSとテクニックが詰まっています。
動作確認はPostgreSQLで行われていますが、基本的には標準SQLの範囲で説明されており、
フォローが必要な場合には個別のDBMSの方言についても言及されています。
このため、SQLプログラマ(=大半のプログラマ)で中級以上の方には、本書だけあれば十分といっても過言ではありません。
著者・翻訳者とも著名な方で、版を重ねている安心感もあり、時間を掛けて読む価値がある本です。
ただ、著者が序文で書いているとおり、本書は初心者向けではありません。
SQLやRDBMSの理解が浅い方には本書を通読するのは無理でしょうし、読んでも内容を十分には吸収できないでしょう。
本書をめくってみて歯が立たないと感じたら、翻訳者の著書である達人に学ぶ SQL徹底指南書を先に読んだ方が良いかと思います。
全くの初心者であれば、まずはPostgreSQLやMySQLの入門書を片手に実際にSQLを実行しながら学習するというステップを踏んでからの方が良いでしょう。
あと、正規化やインデックス設計など、データベース設計に関する内容については本書の範囲外ということで内容が薄めになっています。
こちらは、翻訳者の達人に学ぶDB設計に詳しく載っています。こちらもおすすめです。
邦訳としては第二版以来12年ぶりの登場です。
著者のセルコ氏はSQL界では世界的な第一人者であり、翻訳者のミックさんは達人に学ぶ SQL徹底指南書 (CodeZine BOOKS)や達人に学ぶDB設計 徹底指南書 初級者で終わりたくないあなたへ、また初学者向けの書籍SQL ゼロからはじめるデータベース操作 (CD-ROM付) (プログラミング学習シリーズ)の著者、かつSQLパズル 第2版 プログラミングが変わる書き方/考え方の訳者として定評がある人物です。この強力タッグによる本書は、セルコ氏による力強い、かつ広範な説明(結構ざっくり感あり)と、ミックさんの明晰、緻密な翻訳(そして訳注)とのあわせ技で、もうなんというか出てくれるだけで幸せな書籍です。
著者のセルコ氏はSQL界では世界的な第一人者であり、翻訳者のミックさんは達人に学ぶ SQL徹底指南書 (CodeZine BOOKS)や達人に学ぶDB設計 徹底指南書 初級者で終わりたくないあなたへ、また初学者向けの書籍SQL ゼロからはじめるデータベース操作 (CD-ROM付) (プログラミング学習シリーズ)の著者、かつSQLパズル 第2版 プログラミングが変わる書き方/考え方の訳者として定評がある人物です。この強力タッグによる本書は、セルコ氏による力強い、かつ広範な説明(結構ざっくり感あり)と、ミックさんの明晰、緻密な翻訳(そして訳注)とのあわせ技で、もうなんというか出てくれるだけで幸せな書籍です。