のだめカンタービレ(1) の感想

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タイトルのだめカンタービレ(1)
発売日2012-09-28
製作者二ノ宮知子
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ »  » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL

購入者の感想

一般の方々には馴染みが薄くお高い音楽と思われてるクラシック音楽を題材にした漫画で、ありがちな天才やありがちな高貴さがないってのがすごいと思います。

私は音大生ですが、よくまぁ調べたもんだ(笑)と思うくらい普通の音大生の日常が描かれています。音大はお嬢様の世界って思われがちですが、本当にこんなんばっかなんですよ。まじで。
楽器もPC処理で見やすく正確なためリアリティがあります。たまにオケの配置が変ですが、まぁそこまで細かく言っては可哀想ですね(^_^;)
そこに二ノ宮先生のコミカルな要素がいいかんじに混じりあって、クラシックはお高い音楽という先入観をぶち壊してくれました。

クラシックって奥が深くて、音ひとつひとつに意味があって、たまに恋人への暗号なんかが隠されてあったりなんかして、本当に面白いんですよ。
聞かないでつまらないって決めつけないでまずは聞いて欲しいです。
この作品がきっかけで聞く人が増えるとうれしいです。

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