Xと○と罪と (初回生産限定盤) の感想

220 人が閲覧しました
アマゾンで購入する

参照データ

タイトルXと○と罪と (初回生産限定盤)
発売日2013-12-11
アーティストRADWIMPS
販売元EMI Records Japan
JANコード4988005799838
Disc 1 :いえない
実況中継
アイアンバイブル
リユニオン
DARMA GRAND PRIX
五月の蝿
最後の晩餐
夕霧
ブレス
パーフェクトベイビー
ドリーマーズ・ハイ
会心の一撃
Tummy
ラストバージン
針と棘
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » J-POP

購入者の感想

特にラッドファンって訳でもないけど、たまにクリティカルヒットする好き曲が出るのでチェックしているような人間です

初回盤のパッケージが綺麗だったので店頭で衝動買いしました

色んなところで『五月の蝿』の酷評が目立つけど、私は好きです。清々しいほどにラブソングでした

歌い手だろうが聞き手だろうが人間、感性は日々変化するんだもの、嫌いなら聴かなきゃいいだけじゃないかな。こうしろだああしろだアーティストに価値観の押し付けはよろしくないと思います。歌手なんて星の数ほどいるんだから他を探してみればいいさ

あっ、ラストバージンも素敵な曲でした。ラッドのラブソングは皮肉だったり一途だったり女々しかったり面倒臭くて可愛いです

RADWIMPS、2年9ヶ月ぶりのニューアルバム「Xと○と罪と」。

野田洋次郎がソロユニットとしてアルバムを出していたが、
やはり個人的には野田洋次郎が歌うなら言葉数の多い日本語詞の方が彼の味が出るなあ、とつくづく思ったアルバム
彼独特の語彙の多さと良い意味で理屈っぽい歌詞こそが野田洋次郎の最大の持ち味なんだと個人的には感じた
基本的にロックには英詞が似合う、日本語は難しいというのが通念ではあるのだが
RADWIMPS、野田洋次郎が歌う場合に関してはこれ以上なく日本語でまくし立てるほうが小気味良くて味が出る、というのは
とてもユニークかつある意味ではこれも日本語ロックの一つの境地なのではないか、と深く思えた
そんな彼オリジナルの記名性が存分に炸裂しているようなこれまた言葉の美しさが際立つようなアルバムである。

RADWIMPSのアルバムには攻撃性と若さと優しさと愛が同時に居座っているパターンが殆どで、
所謂バラエティに富んだ表情豊かな作品を仕上げるのが得意、というイメージがあった
だけど、このアルバムは基本的に「優しさ」が中心に居座っているような作品と言うイメージで
攻撃性や若さ、愛も勿論要所要所に詰まっているけど基本的には誰かを励まし、勇気付ける為の作品という感じがした
完璧を目指さなくても良い、夢破れつつある者へのメッセージ、友愛、後の世代に向けた言葉たち、
そして自傷する人たちに対する批評や反面教師的なモチーフを使ってまで「誰か」に向けられた楽曲が中心を占めていると感じる
こんなにも「個人」ではなく「他人」に矛先が向かっているアルバムは初めてだと思うので
その意味でも新鮮かつ素直に元気になれるようなアルバム
今まで培ってきた「大層」な感覚はあれはあれで面白く刺激的だったが
今このご時世で地に足を付けて「その先」の歌をストレートに歌うRADWIMPSもまた格好良い

全部が全部一気に変化してる訳ではないけど、少しずつ良い意味で大人の目線も増えて来たと思える「成長」を感じさせるロックアルバム

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

Xと○と罪と (初回生産限定盤) を買う

アマゾンで購入する
EMI Records Japanから発売されたRADWIMPSのXと○と罪と (初回生産限定盤)(JAN:4988005799838)の感想と評価
2018 - copyright© アマゾン通販の感想と評価 all rights reserved.