Project Spark スターター パック の感想

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ゲームを作るためのゲームソフトと聞くとRPGツクールを思い出す人も多いかと思いますが
本作はゲームジャンルを関係なくゲームを作ることが出来ます。

例えばターン制RPGを作ることも出来ますし、マリオのような2Dや3Dスタイルのアクションゲームや
HaloのようなFPSまで本当になんでも作ることができるのが特徴です。

本作の凄いところはマップの生成がとっても簡単なこと。
ブラシでなぞるだけで適切な素材が自動で配置されるブラシもありますし
もちろん自分で細かいオブジェクトを指定することも可能。

さらにゲームの命ともいえる”ブレイン”と呼ばれる機能がとっても簡単。
When（いつ）とDo（なにをするか）を各登場キャラクターやオブジェクトに指定することで
簡単に自分だけのAIや動作を覚えさせていくことが出来ます。

ゲームを作るのが面倒だし特に興味はないという人も
プロジェクトスパークで作られたゲームは無料でダウンロードすることが出来ます。
このソフトを使って作られた個性豊かなインディーズタイトルを
あなたも覗いてみませんか？

創れることが多すぎて壮大で素晴らしいけど、現状は日本語のヘルプ解説サイトが充実していないので（英語での解説サイトはあり）
「あれを創りたい！」と思っても、実際にどのようなＷＨＥＮ~ＤＯ操作を作りこめば、思い通りの結果になるのかわかりません。
（自分のゲーム操作方法・システムの理解能力が低いのかもしれません、わかる方はきちんと理解しているのでしょう。）
チュートリアルはあるのですが、基本のみの解説で、やれることの細かくは説明していないと思います、たぶん。
あれこれと創るための各種操作がやや難解かと自分は思いました。（理解できたら評価は一変するほどの良い出来だと思います）
ＷＨＥＮ~ＤＯ操作のテンプレート（ノウハウ集）をＷＥＢサイトか、書籍により、日本語で情報提供されれば大変有り難いと思いました。
ゲーム自体の構想・具象化は素晴らしく、賛辞に値します。スターターパックのコンテンツ内容に対して値段も手ごろではないでしょうか。