自然エネルギー白書〈2013〉 の感想

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１、地域主体の自然エネルギーの取り組み、２、２０１２年から日本で始まった固定価格買取制度、３、自然エネルギーに対する世界の動向が取り上げられています。エネルギーに関しては資源エネルギー庁が出しているエネルギー白書、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）の再生可能エネルギー技術白書がありますが、この「自然エネルギー白書２０１３」は自然エネルギーにのみに特化して太陽光、風力、地熱、小水力、バイオマス、太陽熱を網羅的に紹介しているのが特徴。福島県の原子力発電所の放射能漏洩事故後、原子力と化石燃料以外のエネルギーについて、ちょっとまじめに考えてみようかしら？と思い、学習を目的に購入しました。データが豊富で日本の今の自然エネルギーの状況がよく分かる一冊で、図表も多く、３１７ページとボリューミー。エネルギーや福島の話を雑談でするときに暗くならないぐらいには役立ちました。