3時のアッコちゃん の感想

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参照データ

タイトル3時のアッコちゃん
発売日販売日未定
製作者柚木 麻子
販売元双葉社
JANコード9784575238778
カテゴリ文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » や・ら・わ行の著者

購入者の感想

友達に勧められた面白かったので思わず購入。仕事に悩みがある方におすすめです。一冊で笑って切なくて色々と考えさせてくれる不思議な短編集。あっという間に読み終えてしまいました。読み返しもさらっとできるので、借りるじゃなくて買って良かった小説の一つです。

ランチの続編かと思い大喜びで購入。

が・・・しかし、短編4作のうち前2作はアッコちゃんの話ですが、後半2作は別作品。
おまけに、その後半2作が駄作(泣)関西の人ってこんなですか?という感じ。
後半2作は余りの面白くなさに、途中で読むのを止めました。

ランチが好きで続編が読みたい方は、図書館等で借りて前2作だけ読めば充分だと
思います。購入してまで読む必要はないです。

前半2作はランチのアッコちゃんを思い出させ嬉しい作品です。
帯のキャッチ通り働く女子にとっても心強い作品です。
しかし後半の関西2作は、正直関西在住者にとっては歓迎できない内容です。
神戸の人が馴れ馴れしいとか心の垣根を飛び越えて声をかけてくるとか
憤る読者もいると思います。挙句の果ては商品名をダジャレで考えるようになった主人公が関西になじんできたと感じる辺り、
関西=ダジャレ、お笑いと一般的な図式に当てはめられ、大阪と一線を画したい神戸の良さが伝わってきません。
4作目の「梅田駅アンダーワールド」は途中まで読んで最後まで読む気がせず本を閉じました。
外から見たら大阪の地下はわかりにくく迷路みたいなのでしょうが、それを説明されても関西者から見たら面白くないだけです。
作者経歴を見ると東京生まれ関東の大学出身、どうやって関西の情報を得たのが疑問を感じます。
巻末の参考文献には「るるぶ梅田」があり、よもや「るるぶ」を読んで想像だけ膨らませて書いたのだろうかと勘ぐるほど
著者の底の浅さを感じる1冊でした。

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