KORG キーボードシンセサイザー Professional Arranger Pa300 61鍵 の感想

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参照データ

タイトルKORG キーボードシンセサイザー Professional Arranger Pa300 61鍵
発売日2014-04-26
販売元KORG
JANコード4959112097346
カテゴリAV機器 » 楽器・レコーディング » キーボード » 61鍵キーボード

KORG キーボードシンセサイザー Professional Arranger Pa300 61鍵 とは

Interactive Music Workstation「iシリーズ」の流れを汲んだ作曲アシスト・キーボード。

1993年に音楽ジャンル別の「スタイル」を搭載したInteractive Music Workstation i2/ i3が登場。トップ・クリエイターが制作した即戦力のバッキング・パターン「スタイル」はプロの作曲家やアレンジャーから絶賛され、その後スピーカー搭載機やモジュール型など、数多くの派生製品が登場した。Pa300は、即戦力となる素材「スタイル」を内蔵することにより、感性やひらめきを音楽にすることができるiシリーズの思想を受け継ぎ進化を遂げたアレンジャー・キーボード。

最も大切なのは、サウンド。950種類以上もの高品位な音色をこの一台で。

最も大切なのは、サウンド。950種類以上もの高品位な音色をこの一台で。

サウンドこそが、すべての始まり。世界中のミュージシャンから絶賛されているコルグ・サウンドの高いクオリティを、クラス初としてPa300に搭載。これまでに以上にリッチで高精細、洗練されたナチュラルなサウンドを実現。極めて広範囲な音楽ジャンルに適した楽器音を内蔵し、そのリアルさはもちろんのこと、音色の深みや細かなニュアンス、リッチさも余すところなく表現できる。このような高品位サウンドを950種類以上内蔵し、これに加えて刷新されたGMサウンド・セット、64種類のドラム・キットも内蔵。 またコンサート・グランドから収録した、タッチによる音色変化を多段階に収録したマルチレイヤーのアコースティック・ピアノも内蔵。しかも、ピアノの弦やダンパー・ペダル操作時の弦の共鳴音も収録し、驚くほどリアルなピアノ・サウンドを実現。また、各サウンドは自由にエディットすることができ、ユーザー・エリアにメモリーすることができる。

高度なインタラクティブ・バッキング・ジェネレーター「スタイル」。

世界中の音楽シーンをリードするアレンジャーによりプログラムされた最新バッキング・パターン「スタイル」を内蔵している。膨大な数のスタイルはそのどれもがこれまで以上に繊細でリアルなものになった。カバーする音楽ジャンルも拡大され、主な音楽ジャンルの演奏はほぼすべてPa300で行える。 また、スタイルのリアルさを盛り上げる4種類のフィルイン/ブレイク、3種類のイントロ、同じく3種類のエンディングも見逃せません。フィルインなどをスタートさせるタイミング分解能を向上させ、よりフレキシブルにこれらを駆使できるようになった。さらに、自分だけのオリジナル・スタイルもPa300上で演奏をレコーディングし、エディットすることで作成することができる。 例えば「バンドにベーシストがいない、ドラマーがいない、ブラスアンサンブルがいない」…というメンバー不足に悩む方でも、それを補うスタイルで演奏すれば、自分のやりたい音楽で好きなだけライブができる。

作曲支援機能もアレンジャー・キーボードならでは。コードを弾くだけで音楽が生まれる「スタイル・プレイ」。

「スタイル・プレイ」では、スタイルを使って、リズムにあわせて鍵盤からコードを入力するだけですぐに演奏を楽しめる。例えばクイック・レコード機能を使用すれば、単純にコード進行を演奏するだけでベーシックなバッキング・トラックがすぐに出来上がる。このように、Pa300はパワフルな作曲ツールとしても使用できる。

思いついたイメージを楽曲としてすぐに記録できるシーケンサーを搭載。

Pa300には、用途にあわせて2つのシーケンサーを搭載している。
(1)バッキング・シーケンサー コード情報等を1ステップずつ画面から入力していく「ステップ録音」のほか、「スタイル・プレイ」でリズムにあわせてコードを切り替えながらメロディを弾いてすぐに録音できる「リアルタイム録音」の2つの方法で録音できる。これにより、ドラム、ベース、メロディ、ピアノ伴奏など一つ一つのパートのアレンジを考えて作曲するのに比べて飛躍的に時間を短縮。いわば作曲時間=演奏時間です。アイディアを逃すことなく、曲作りもライブ感覚で行える。
(2)ソング・シーケンサー 16トラック、100,000ノートに対応した標準仕様のシーケンサー。バッキング・シーケンサーで作成したバッキング・トラックに、さらにパートを重ねて録音できるので、本格的な曲の作り込みにも便利。ソング・シーケンサーも「リアルタイム録音」と「ステップ録音」に対応。
また、Pa900で作成したシーケンス・データはスタンダードMIDIファイルに対応しているので、お手持ちのDAWやシーケンサーへ展開することもできる。PC上でさらに編集やボーカル・トラックなどを追加して楽曲データを完成させることができる。

演奏にさらに深みを与えるエフェクト。

素晴らしいサウンドには、楽器そのもののサウンド以外にも必要なものがある。コルグでは長年にわたり、驚異的なスタジオ・クオリティのエフェクトを生み出してきた。Pa300は、4系統のステレオ・マスター・エフェクト・プロセッサーを内蔵し、各プロセッサーにはリバーブやディレイ、コーラスなどの一般的なエフェクトから、定評のあるコルグ独自のREMS技術によるギター・エフェクトまで、125種類のエフェクト・アルゴリズムを内蔵。
各トラックにはロー、ミッド、ハイの3バンドEQ(イコライザー)を装備し、EQセッティングをソング・プレイ・モードの設定としてメモリーすることができる。これにより、SMF(スタンダードMIDIファイル)の再生時に、ベースの質感を少しだけ軽めにするなど、好みに応じた音質補正などが簡単に行える。
また、Pa300のサウンドのファイナル・ステージには4バンド・パラメトリックEQを装備し、Pa300からの最終的な音質補正が行え、ライブなどの演奏会場の音響特性に応じて常にベストのサウンドで演奏することができる。

STS(シングル・タッチ・セッティング)機能/パフォーマンス機能。

サウンドをワンタッチで切り替えできる機能。お気に入りのサウンドをスタイルごとに最大4つまで保存でき、Aメロ/Bメロ/サビなど、楽曲に合わせて演奏中に簡単にサウンドを切り替えることができる。さらに各キーボード・トラックのサウンドを「パフォーマンス」として、本体内に最大240個までメモリーしておくことができる。「パフォーマンス」を呼び出すと、それに見合ったお薦めの「スタイル」に自動的に切り替えることも可能。

ギター・サウンドをリアルに演奏できる、「ギター・モード」搭載。

割り当てられた鍵盤を押すだけで、通常のキーボードでは再現が難しいギター特有の演奏を簡単に実現可能。コードを選択し、カポタストのポジションを決めるだけで、ピッキング・パターンやストラミング、チョーキング、スライド、ハンマリングなど、あたかもギター特有の性質をもった弦楽器のようにキーボードを使用することができ、リアルなギター・サウンドでのスタイル・データ作成も思いのまま。

タッチ・ビュー・ディスプレイと2種類の画面表示モードで、操作をよりスムーズに。

タッチ・ビュー・ディスプレイと2種類の画面表示モードで、操作をよりスムーズに。

数々の高機能をコンパクトなボディに満載したPa300は、その使いやすさもハイクオリティ。直感的に、すばやく、しかも音楽的に操作ができることをテーマに、パネル・レイアウトを刷新。タッチスクリーン装備のカラー・ディスプレイを採用し、グラフィックによる簡単な操作性を実現。画面のグラフィックをタッチして操作でき、シンプルで直感的な操作性。 また、Pa300にはイージー・モードとエキスパート・モードの2種類のインターフェイス・モードを内蔵。イージー・モードではごく基本的なコントロールのみを画面に表示し、シンプルさを強調したモードで、ビギナーや演奏に集中したいライブ時に適している。もちろんイージー・モードでもプロ・クオリティの演奏を行える。一方、エキスパート・モードではフル・エディットが可能。 また、Pa300の強力なサーチ機能を使用すれば、例えばライブ時にソングやスタイルなど必要なファイルをどこにセーブしたかを思い出せなくても、この機能ですばやく、簡単に見つけ出すことができる。
コンパクトでありながらパワフル。大口径のスピーカー搭載。
Pa300は、操作も簡単なら持ち運びも簡単。ですがそのコンパクトさからは想像できないほどパワフルで高音質のサウンド・システムを内蔵しているのもPa300のポイント。13W×2のアンプにバスレフ・ボックス構造のステレオ・スピーカーを内蔵し、リッチでパワフルなサウンドを楽しめる。

USB端子。
USBフラッシュ・メモリーなどへのデータの保存のほか、PCと接続してのMIDI情報の送受信も可能。

便利なスコア表示機能。

Pa300の内蔵プレーヤーは、MIDIファイル、カラオケ・ファイル(KAR)、MP3ファイルが使用できる。また、各ファイル形式で使用できる歌詞データやコード・データも読み込める。さらに楽譜表示が可能なスコア・ビューワー機能も搭載。 このスコア・ビューワー機能は、メロディ・トラック(別のトラックに変更もできます)のデータからクリアで見やすい楽譜を表示させることができ、同時に歌詞やコード・ネームも表示させることも可能。コード・ネームの表示は英語式、イタリア語式の両方に対応している。また、次に演奏する音符をハイライト表示する機能を使えば、演奏の練習にも活用できる。

ライブに、リハーサルに、優秀な検索機能「ソング・ブック」。

ライブ演奏に欠かせない機能、それがソング・ブック。ソング・ブックはまさにミュージカル・データベースと呼べるもので、フル・プログラム可能、演奏する楽曲はもちろんのこと、各楽曲で使用する各種セッティングも同時にメモリーできるコルグ独自の機能。この機能を使用すれば、曲ごとにセッティングを手動で変更することなく、単純に曲をセレクトするだけセッティングは完了、あとは演奏に集中するのみ。ソング・ブックに登録できるデータは、スタイル、MIDIファイル、MP3ファイルで、各データの曲名、ジャンル、アーティスト名、テンポ、ボリューム、サウンド、トラックのミュート設定、エフェクト設定、イージー・エディット設定、4種類のSTS*、マスター・トランスポーズなどの各種設定も同時にメモリーできる。

スペック

鍵盤部

■鍵盤部
61鍵、ベロシティ対応

音源部

■音源システム
ステレオ・マルチ・サンプリング/RX(Real eXperience)テクノロジー
■最大同時発音数
128ボイス(128オシレーター)
■レゾナンス付きフィルター
■エフェクト
システム 4基のステレオ・デジタル・マルチ・エフェクト+3バンドEQ
エフェクト・タイプ 125個
マスター4バンド・パラメトリックEQ
■ユーザー・サンプリング
なし

サウンド/ドラム・キット

■プリセット
950サウンド以上(ステレオ・ピアノ、GM2サウンド含む)+64ドラム・キット
■ユーザー
256サウンド+128ドラム・キット

スタイル

■プリセット
スタイル構成パート
最大8トラック(ドラム、ベース、コード音色など)
プリロード
310個以上
ユーザー
最大1,040個(フェイバリット・バンク含む)
各スタイルにつき4個までのSTS(シングル・タッチ・セッティング)と、1個のスタイル・パフォーマンスを登録可能
■スタイル・レコード
録音・再構成が可能。
ギター・モード2、パラレルおよび固定ノート・トランスポーズ・テーブル
■パフォーマンス
最大240個
■スタイル:コントロール
イントロ×3、バリエーション×4、フィル×4、ブレイク、エンディング×3、オート・フィル、シンクロ・スタート/ストップ、タップ・テンポ/リセット、マニュアル・ベース、ベース・インバージョン、メモリー、アカンパニメント・オン/オフ、スネア&キック・デジネーション

シーケンサー

■録音・編集
16トラック、最大記憶容量
100,000イベント、スタンダードMIDIファイル対応(フォーマット0または1に対応)
録音方式
マルチ・トラック・シーケンサー(リアルタイム録音)/バッキング・シーケンサー(リアルタイム・クイック録音)/ステップ・バッキング・シーケンサー(ステップ入力)
■再生(ソング・プレイ時)
コントロール
ソング・セレクト、再生/停止、早送り、巻き戻し
歌詞表示機能(英語表示)、スコア表示、ジュークボックス機能、SMFダイレクト・プレイ(フォーマット0と1)
■MP3プレーヤー
リアルタイム・トランスポーズ(-5〜+6半音)
テンポ・チェンジ(±30%)

その他

■リアルタイム・トラック
キーボード・トラック(アッパー1、2、3、ロー)+パッド・トラック(4トラック)
■ソング・ブック
スタイル・プレイ・モード、及びソング・プレイ・モードで、演奏したい各種ファイルの登録/呼出/編集/検索が可能 *ソング・ブックでは、STS設定も一緒に登録可能
■サーチ
スタイル、ソング、パフォーマンス、ソング・ブック、サウンド、歌詞から検索可能
■データの互換性
コルグiシリーズとの互換性:スタイル・データのみ
コルグPaシリーズとの互換性:スタイル、パフォーマンス、サウンド、ソング、ソング・ブック・パッド

インターフェイス

■ディスプレイ
5インチ(480×272ピクセル)、タッチビュー・グラフィカル・タッチ・スクリーン(カラー)
歌詞&コード・ネーム表示可能(英語のみ)
スコア表示機能
■コントロール
コントロール
ジョイスティック、ダイアル
Generalコントロール
マスター・ボリューム、リアルタイムACC/SEQバランス・ボリューム、アンサンブル、オクターブ・トランスポーズ、マスター・トランスポーズ、テンポ・ロック、ユーザー・スケール(パフォーマンス/STSでメモリー可能)、サーチ、リリックス、スコア、ダイアル、テンポ、メトロノーム、スプリット

コネクター

■コントロール・インプット
アサイナブル・ペダル/フット・スイッチ(ダンパー)
■オーディオ/ヘッドフォン・アウトプット
ステレオ・ジャック(アンバランス接続)
■USB
TypeA(ホスト接続用、2.0ハイスピード対応):1個/リア側
TypeB(USB MIDI、デバイス接続用、2.0ハイスピード対応):1個/リア側

主要規格

■データ記憶メディア
USBデバイス(例:USBフラッシュ・メモリー)
■アンプ
13W×2
■スピーカー
10cm×2個 ダブルコーン・スピーカー(バスレフ・ボックスにマウント)
■電源
電源ケーブル
■消費電力
18W
■外形寸法
1,030(W)× 378(D)× 127(H)mm
■質量
8.35kg#sthash.gCJTzQiP.dpuf
■付属
クイック・ガイド、譜面立て、アクセサリーDVD

※サンプル画像





購入者の感想

使い始めでそんなにあれこれ試していませんがチョット高級なファミリーキーボードといった感じです。
評判の良くないマークスさんは避けて amazon 扱いのものを購入しましたが、OS は v1.0 でした。最新の OS は v1.6 です。
アップデートしてみると、起動はファーストブートが 40 秒位で明らかに高速化されています。
Pa600 との違いは主に DNC という発音のアルゴリズムに関する部分であるようです。演奏主体の方は Pa300 よりは Pa600 以上を選ばれる方がいいかもしれません。KORG サイトの音源を聴き較べられるとある程度判断できるでしょう。
また、Pa300 には MIDI 端子はありません。必要な場合は USB 経由で利用できるようですがこの点は音源として利用可能、とマニュアルに記載されています。実際のインプリメントは試してみるまでわかりません。

ちょっと思い付いたボイシングを試したり、といった使い方が主になると思っていますが。コードを押えてみてここのラインをこうしてみようとか細切れに試したりする場合に PC の DAW を使うよりもイメージが掴みやすいですね。
レコーダを回しっぱなしにしておいて適当にあれこれ音を出して…というのが気軽に出来て具合がいいです。
簡単に切り替えられるので楽器によってリズム感が変化するのをとっかえひっかえ…という。

DAW でも手持ちの音源を全部入りにしたテンプレートを作っておけばいいような気もしますが明示的にテンポやリズムを弄ってあげないといけないので知恵熱が出そうです。
その点、この手のキーボードはいじれるパラメータの主なものが目に見えるので回したり押したりだけで済み気楽に試すことが出来ます。
ただ、タッチパネルはやや反応が鈍いようです。ここは扱いのコツをあれこれ試してみたほうがいいでしょう。

鍵盤は白鍵の見えている部分の長さが 140 mm ほどで、これよりも少し短い手持ちの PCR-500

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