無印良品の、人の育て方 “いいサラリーマン"は、会社を滅ぼす の感想

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タイトル無印良品の、人の育て方 “いいサラリーマン"は、会社を滅ぼす
発売日販売日未定
製作者松井 忠三
販売元KADOKAWA/角川書店
JANコード9784041015209
カテゴリジャンル別 » ビジネス・経済 » 実践経営・リーダーシップ » 企業動向

購入者の感想

株式会社良品計画会長の松井忠三さんによる、
無印良品が持つマネジメントの「仕組み」を紹介した一冊です。

かねてより無印良品のスタッフには非常に好感を持っており
どのような社員教育をしているのだろうと気になっていたところ見つけた本です。

たとえば無印良品では人事異動について、
下記のような考え方を持っています。

<無印良品ではこのような異動をしています>
・本人が希望している異動を尊重する
・三~五年で異動になるケースが多い
・販売部から商品を開発する部署に、販売部から物流担当に……と
 いう具合に、まったく違う部署に異動させるケースが多い
・年齢にとらわれずに若手にも重要ポジションを任せる
・困った部門にエースを投入
・部門長を新規分野に出す
・上司の個人的な感情が影響しないような異動の体制を整えている
・懲罰的な異動はない。そもそも無印良品に閑職は存在しない

人を育てることの大切さがわかる一冊です。
ショッピングモールなどを訪れても、お店ごと、スタッフごとに
接客力のレベルは本当に千差万別です。

店舗運営をされている方でしたら、必ず参考になる本だと思います。

以下に私がこの本を読んで、参考になった部分を引用してご紹介します。

◆無印良品が働き続けたい会社になった理由
1.無印良品というブランドが好きで入社した人が多い
2.内部採用でじっくり育てた人を正社員にしている
3.「働きがい」を感じる職場を本気でつくっている

・人の問題を、人の数で解決するという方法は、会社を弱くします。
 例えば、売り上げが10%アップして、社員の仕事も増えたから、
 人も10%増やそう──こういう考え方をする会社は多いようですが、
 これはリスクの高い発想です。
 この発想で人を増員し続けると、業績が好調なときはいいのですが、
 悪化したときは一気に人件費が負債となってのしかかります

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