改訂4版 個人情報保護士認定試験公式テキスト の感想

228 人が閲覧しました

まずは、個人情報保護認定試験の範囲をほぼ網羅してるテキストです。

このため、本テキストの内容をどこまで理解しているかが、合格のカギとなります。
試験問題の課題’には足切があり、課題1は問題数も課題2’より少ないので、課題1の配点の比重が高くなります。

このため、本テキストの1章・2章共に課題1に相当する範囲なので、
テキスト理解の重要度は高いです。
歴史・背景・条文が中心なので、はっきり言って黙読は眠くなります(爆)

このため、過去問などと合わせて、本テキストを使い理解度を高めることがおすすめです。

試験後半の課題’2も同様にテキストをメインに出題されますが、時間があれば、
「経済産業分野を対象とするガイドライン」も目を通す事をお勧めします。

試験は、合格点は課題1、課題2共に80%以上で、合格率は30%前後と言われています。

十分試験対策を行い、時間をかければ、合格可能ですが、
会社で受けされられる個人情報の教育程度の知識では、試験は玉砕します。

勉強方法としては、ひたすらテキストの用語や図等の意味と内容を吸収することになります。
可能であれば、二周以上読むことをお勧めします。

私は一か月ほどの勉強で約93%程の正解率でした(第37回 2014/12開催)

6月の試験ですので新板を購入しました。過去問が改訂2版までしか出ていませんので、直近の問題が盛り込まれている本書はおすすめです。このテキストと過去問（改訂2版）の併用がベターと感じます。