The Art of How to Train Your Dragon 2 の感想

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カスタマービデオレビュー 長さ:: 1:43 分

この本は1作目のアートブック『The Art of How to Train Your Dragon』と同様に、よい本である。言い換えれば、美しいアートブックだ。

コンセプトアートは、キャラクターのデザインと、ドラゴン、背景、そしてプロップに分かれている。

ヒックとバーク島の人々は1作目より5歳年齢を重ねており、その分齢とってみえるよう、わずかながらデザインしなおされている。今回もまたニコラス・マーレー（Nicolas Marlet）がメインのキャラクターデザイナーで、彼の絵がたくさん収録されている。彼は今でも昔ながらの道具を使って表情豊かなマンガっぽいキャラクターを描く。それを完成型に近づけるのは、チャオピン・ウェイ（Zhaoping Wei）である。

バイキング一族とドラゴンのデザインはどちらも見ていて楽しく、もちろん新しいキャラクター、新しいドラゴンも登場する。ストイックのスカルクラッシャー、ゲップのグランプ、ヴァルカのクラウドジャンパー、巨大な2匹のビワイルダービースト、そしてもちろんその他の様々なドラゴンも収録されている。

プロップとセットのデザインもまたすばらしい。一風変わった感じがとても好きだ。面白い創作物もたくさんある。いくつか挙げると、ドラゴンの風向計、ドラゴンの飼料場、家や建物、罠や兵器などである。

背景描写もとても美しく明媚である。あまり数は収録されていないながら、たまに現れると息を呑むほどである。

まあ、減点ポイントもある。ストーリーとアートについてのテキストもふんだんに収録されているが、長い文章はフォントが小さく読みにくい。もうひとつ不満をあげると、1作目の本よりも紙質が薄く、柔らかく感じられる。あと少し薄かったら、雑誌の紙のようだ。この本には、Newmarket