タイムリー GROOVY 3.5"HDD CASE IDE接続3.5"HDD専用/ブラック IDE-CASE3.5 BK の感想

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古くなった録画機のハードディスクを再利用するために購入。
ものの数分でハードディスクの収納が完了しました。

Win7マシンに接続すると、なにやらMBRを作成するか、なんちゃらを
作成するか選択することになったので、聞いたことのあるMBRを選択。
NTFSでフォーマットして、問題なく使えるようになりました。

このケースには電源スイッチがついており、スイッチがオンになってても
USBを繋ぐまではハードディスクは回転しません。
しかし、USBを繋いだあと外しても、ハードディスクは回ったままです。

これで回転が止まれば便利なんですけどね。
惜しいなぁ。

本製品はEIDE用です。S-ATA用ではありません。最近の容量の大きなディスクはほとんどすべてS-ATAですし、EIDEの方がS-ATAよりもむしろ割高です。本棚の隅にE-IDEのディスクがずっと眠っていたので、捨てるのもしのびないため本製品を購入しました。

非常にシンプルな製品です。本体内にあるのは電源とIDEケーブルのついてUSBインタフェースの小さな基盤のみで、ファンも電源もありません。ディスクにはプラスチック製のスペーサー取り付けたてケース内に滑り込ませるだけです。本体の開閉にもねじはありません。電源は外部のACアダプターから5Vと12VがDIN型のコネクターで供給されるようになっています。ディスクアクセス時のLEDはケースの前面にはありません。ケースの後部基盤上のLEDが外部から直接見えるようになっています。LEDの色が赤いので少し違和感があります。

このような作りなので中のディスクはほとんどアルミ製のケースに密着しているような状態です。ケースの外側からディスク本体の熱さがよくわかります。それだけよく外側に熱を伝えているともいえそうです。世間ではディスクが熱くなると故障が増えたり寿命が短くなるとよくいわれているようですが、USENIXという団体（もともとはUNIX関係者の集まり）の会合でGoogleが自社内のディスクの調査研究結果に基づいて発表した論文によると「あまり関係ない」そうです。ご興味のある方は次をご覧ください。

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ちなみに本製品は中国製のようです。USBのシリアル番号として英数字ではなく何やら中国の会社名のようなものが表示されました。ディスクの型番は取り付けたディスクのものがちゃんと表示されます。

性能については取り付けたディスクがなにぶん古いものなのでいいのかわるいのかわかりませんでしたが、少なくともMac OS X 10.6、Windows 7 Ultimate RCともに動作についてはとくに問題は見当たりませんでした。今は東芝製のテレビREGZAの録画用に使っています。テレビではディスクの認識までに数十秒程度の時間がかかりますが、これはディスクではなくテレビ本体の問題と思われます。