中国にNOと言える日本 (一般書) の感想
194 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | 中国にNOと言える日本 (一般書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 田母神 俊雄 |
販売元 | 徳間書店 |
JANコード | 9784198638436 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門 |
購入者の感想
本書は航空幕僚長であった田母神俊雄氏による、
対中政治(軍事を含む)指針を著したものです。
昨今の、中国による一方的な防空識別圏設定や、ベトナム船への意図的な衝突を受けて、
田母神氏は日本の集団的自衛権容認が中国に対する抑止力になることを指摘しています。
これについては、全くもって正論であると思います。
そもそも護憲や平和主義を標榜する方の中に、これを集団的自衛権の反対理由とする人がいることについて、
私は常々疑問を持っていました。
もちろん平和主義は必要ですし、多数の人がいれば多数の考え方があって当然なのですが、
その方々は、現在の日本国憲法9条が中国のやりたい放題を抑止できていないことをどう考えているのでしょうか。
あるいは、すでに中国から頻繁に領海を侵犯されている日本が、
チベットのように侵略を受けてもいいと考えているのでしょうか。
そして国連憲章ですら認めている、国際的には当然の権利であるところの集団的自衛権を
日本だけ持つべきではないという合理的な理由は全く見当たりません。
日本も独立国家であるからには、諸外国に対して毅然とした態度で臨むべきであり、
その裏付けとしての実力が必要なのは、いうまでもありません。
中国が、現在まさにチベットやウイグルに対する侵略及び虐殺を継続していることが、
これ以上ない根拠になると思います。
何より田母神氏も書かれているように、
アメリカ頼りでは日本にとって十分な防衛はできないのです。
(といっても、アメリカの軍事力は現段階ではやはり抑止力として必要ですが)
そして氏は、慰安婦問題の捏造を中心とした歴史認識問題が
別の形の戦争であることを指摘しています。
これは、今月5日の朝日新聞の記事一部取り消しや吉田清治氏の「私の戦争犯罪」の内容が虚偽であることと併せて、
学校の教科書に明記すべき問題ではないかと個人的には思っています。
現にこの中国、韓国そして日本のメディアによる歴史問題の捏造で日本が貶められ、
対中政治(軍事を含む)指針を著したものです。
昨今の、中国による一方的な防空識別圏設定や、ベトナム船への意図的な衝突を受けて、
田母神氏は日本の集団的自衛権容認が中国に対する抑止力になることを指摘しています。
これについては、全くもって正論であると思います。
そもそも護憲や平和主義を標榜する方の中に、これを集団的自衛権の反対理由とする人がいることについて、
私は常々疑問を持っていました。
もちろん平和主義は必要ですし、多数の人がいれば多数の考え方があって当然なのですが、
その方々は、現在の日本国憲法9条が中国のやりたい放題を抑止できていないことをどう考えているのでしょうか。
あるいは、すでに中国から頻繁に領海を侵犯されている日本が、
チベットのように侵略を受けてもいいと考えているのでしょうか。
そして国連憲章ですら認めている、国際的には当然の権利であるところの集団的自衛権を
日本だけ持つべきではないという合理的な理由は全く見当たりません。
日本も独立国家であるからには、諸外国に対して毅然とした態度で臨むべきであり、
その裏付けとしての実力が必要なのは、いうまでもありません。
中国が、現在まさにチベットやウイグルに対する侵略及び虐殺を継続していることが、
これ以上ない根拠になると思います。
何より田母神氏も書かれているように、
アメリカ頼りでは日本にとって十分な防衛はできないのです。
(といっても、アメリカの軍事力は現段階ではやはり抑止力として必要ですが)
そして氏は、慰安婦問題の捏造を中心とした歴史認識問題が
別の形の戦争であることを指摘しています。
これは、今月5日の朝日新聞の記事一部取り消しや吉田清治氏の「私の戦争犯罪」の内容が虚偽であることと併せて、
学校の教科書に明記すべき問題ではないかと個人的には思っています。
現にこの中国、韓国そして日本のメディアによる歴史問題の捏造で日本が貶められ、