恋と悪魔と黙示録 身代わり婚約者と秘せしオズの黒麦譚 (一迅社文庫アイリス) の感想

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参照データ

タイトル恋と悪魔と黙示録 身代わり婚約者と秘せしオズの黒麦譚 (一迅社文庫アイリス)
発売日2014-10-18
製作者糸森 環
販売元一迅社
JANコード9784758046381
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

  毎回、星形大陸を舞台にした謎解きとファンタジーを楽しんでいましたが、今回は更にレジナやアガル、それからレジナの兄達に関することも多めに描かれていて、いよいよ佳境に入ってきた感じ。  今巻では二人が令嬢と家令に扮装し、ヴィネト達と共にオズ地区の不可解な謎に挑みます。  
相変わらずメインキャラ達の甘いやり取りは健在ですが、それ以上にアガルが人間の世界に馴染もうと努力している姿が見られたのが嬉しかった。  「学習型ヒーロー」とでも言うのでしょうか、初期の頃の高慢な部分はなりを潜め、レジナが何を悩んでいるのか、どうしたら周囲に認めてもらえるのか、など、彼なりに頑張っているのがいい。  ヒロインに関しても、単に書物が好きというだけでなく、その執着さえも何か遠い、深いものと関わりがあるのではないかと思わせるような描写があり、興味深かったです。  それに、前巻よりは朔使としても頑張っていたように思います。  他にもヴィネトの過去やリウのことで、見逃せない部分もあります。  ただ、前回気になっていたイリヤのことはどうなったのか、よく分からないままでしたけど。
そして、とうとう最後ではあの怪しげな片眼鏡男が現れ、思いもよらぬ人との対面をはたしているので、今後の展開が楽しみ!  個人的にはできる限り長く、彼女達の冒険とミステリーが読みたいので、星形大陸全制覇してほしいですね。
イラストも色使いが綺麗で、ピンナップのカラー絵も素敵です♪  思わず、卿、両手に花(?)ですねと言いたくなる構図がよいです。  次巻も楽しみにしています。

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