キングダム 32 (ヤングジャンプコミックス) の感想
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参照データ
タイトル | キングダム 32 (ヤングジャンプコミックス) |
発売日 | 2013-10-18 |
製作者 | 原 泰久 |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 9784088796819 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
本当に毎巻どうしてこんなに面白いのか。
ずっと黄金時代が続いている感じです。
今巻で一番面白かったのは、贏政の才覚がいよいよ歴史の表舞台に認知され始めるあたりでしょうか。
大陸に興亡した数知れぬ国の人物でも、ナンバーワンの人物という説もある始皇帝。
その才能の描写にはやはり注目が集まるところですが、これがあるキャラの視点を通じて解説されることでその器の大きさが分かりやすく実感できる。
歴史を大切にし、その枠内で創作をされる原先生の誠実な仕事にはいつも感嘆させられます。
それから、本当に信がカッコ良かった。
絶望的な状況の中でも真っ直ぐで、明るく、そして鬼神のように強い。
死地を経験しながら、いよいよ信も豪傑から怪物たちの領域へ至りつつあるのが実感できて本当にワクワクします。
私は登場人物の中でも主人公の信が一番好きなのですが、これは作者が心から信を好きで描かれているからではないかと思います。
イケメンとかそういうものではなく、男の中の男として描かれている感じで。
ホウ煖が天が畏れる男なら、信はその強運も相まって、天に愛される男といったところでしょうか。
それと、信と政の仲のいいシーンがとても微笑ましかったです。
短いシーンの中でも政の向ちゃんへの愛情や、信の女性関係(笑〉や、信の政への理解がうかがい知れて楽しい。
始皇帝は疑い深く人を信じなかったと言われていますが、キングダムの政がどうなるのか非常に気になります。
信や貂など数少ない人間だけを信じるのか、いつか信と道を分かつ時が来るのか。
たとえ悲劇となったとしても、それは極上のものになるでしょうから、いずれにせよ先が楽しみです。
ずっと黄金時代が続いている感じです。
今巻で一番面白かったのは、贏政の才覚がいよいよ歴史の表舞台に認知され始めるあたりでしょうか。
大陸に興亡した数知れぬ国の人物でも、ナンバーワンの人物という説もある始皇帝。
その才能の描写にはやはり注目が集まるところですが、これがあるキャラの視点を通じて解説されることでその器の大きさが分かりやすく実感できる。
歴史を大切にし、その枠内で創作をされる原先生の誠実な仕事にはいつも感嘆させられます。
それから、本当に信がカッコ良かった。
絶望的な状況の中でも真っ直ぐで、明るく、そして鬼神のように強い。
死地を経験しながら、いよいよ信も豪傑から怪物たちの領域へ至りつつあるのが実感できて本当にワクワクします。
私は登場人物の中でも主人公の信が一番好きなのですが、これは作者が心から信を好きで描かれているからではないかと思います。
イケメンとかそういうものではなく、男の中の男として描かれている感じで。
ホウ煖が天が畏れる男なら、信はその強運も相まって、天に愛される男といったところでしょうか。
それと、信と政の仲のいいシーンがとても微笑ましかったです。
短いシーンの中でも政の向ちゃんへの愛情や、信の女性関係(笑〉や、信の政への理解がうかがい知れて楽しい。
始皇帝は疑い深く人を信じなかったと言われていますが、キングダムの政がどうなるのか非常に気になります。
信や貂など数少ない人間だけを信じるのか、いつか信と道を分かつ時が来るのか。
たとえ悲劇となったとしても、それは極上のものになるでしょうから、いずれにせよ先が楽しみです。