マスターショット3[応用編] 1つ上のクオリティを目指すための撮影術 の感想
275 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | マスターショット3[応用編] 1つ上のクオリティを目指すための撮影術 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | クリストファー・ケンワーシー |
販売元 | フィルムアート社 |
JANコード | 9784845913190 |
カテゴリ | ジャンル別 » エンターテイメント » 演劇・舞台 » 演劇 |
※サンプル画像
![マスターショット3[応用編] 1つ上のクオリティを目指すための撮影術 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41NqaPMswlL.jpg)
![マスターショット3[応用編] 1つ上のクオリティを目指すための撮影術 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41i7YFbMrPL.jpg)
![マスターショット3[応用編] 1つ上のクオリティを目指すための撮影術 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41IfsvFureL.jpg)
![マスターショット3[応用編] 1つ上のクオリティを目指すための撮影術 サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41JOiNFhIEL.jpg)
購入者の感想
「マスターショット100 低予算映画を大作に変える撮影術」、「マスターショット2 [ダイアローグ編]」に続く撮影術指南本第三弾。
応用編の今回は、前2冊を総括した上でのより細かい撮影技法教本になっています。
会話やアクションの有無に関わらず、無駄な会話やテロップなどに頼らない、役者の立ち位置やカメラワークでいかに状況や設定を表現できるかというところが主眼のようです。
冒頭はいきなり、レンズ選択とそのレンズの使用方法による表現及び効果の説明から始まっており、その部分だけでも機材やレンズの提案程度の最小限に留まっていた前二冊とは違った、より具体的な内容で有ることが読み取れます。
また、例題となる映画のシーン説明の、機材や設置方法などの詳細化に伴って解説のひとつひとつもより細かになっており、なぜそうすると良いのか、そうじゃなかった場合はどのように見えるのかも更に細かく言及されていて、かなり突っ込んだ内容になっていると思いました。
登場人物が感じている筈の不安や恐れなどの感情をどうフレームで表現するか、映像を観ている者の次のシーンへの期待をどう煽るか。
そういった事が丁寧に分かりやすく解説されています。
前二冊より、専門的な内容になっているだけに、専門用語も数多く登場しますが、巻末にはちゃんと脚注が添えられており、読んでいてワケワカメという事にはならないのは流石です。
応用編の今回は、前2冊を総括した上でのより細かい撮影技法教本になっています。
会話やアクションの有無に関わらず、無駄な会話やテロップなどに頼らない、役者の立ち位置やカメラワークでいかに状況や設定を表現できるかというところが主眼のようです。
冒頭はいきなり、レンズ選択とそのレンズの使用方法による表現及び効果の説明から始まっており、その部分だけでも機材やレンズの提案程度の最小限に留まっていた前二冊とは違った、より具体的な内容で有ることが読み取れます。
また、例題となる映画のシーン説明の、機材や設置方法などの詳細化に伴って解説のひとつひとつもより細かになっており、なぜそうすると良いのか、そうじゃなかった場合はどのように見えるのかも更に細かく言及されていて、かなり突っ込んだ内容になっていると思いました。
登場人物が感じている筈の不安や恐れなどの感情をどうフレームで表現するか、映像を観ている者の次のシーンへの期待をどう煽るか。
そういった事が丁寧に分かりやすく解説されています。
前二冊より、専門的な内容になっているだけに、専門用語も数多く登場しますが、巻末にはちゃんと脚注が添えられており、読んでいてワケワカメという事にはならないのは流石です。