クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第1巻 [DVD] の感想
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参照データ
タイトル | クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第1巻 [DVD] |
発売日 | 2014-12-24 |
監督 | 芦野芳晴 |
出演 | 水樹奈々 |
販売元 | キングレコード |
JANコード | 4988003829858 |
カテゴリ | » DVD » ジャンル別 » アニメ |
購入者の感想
僕たちが生きる国はルールや社会活動を守ることで平和が保障されます。集団行動からレールアウトすればルールに基づき迫害され、集団秩序を守るための意識によって攻撃され抵抗は許されません。攻撃する方法は単純な暴力だけではなく、社会的に孤立させたり不遇な環境を強制するなど立場によって異なります。クロスアンジュワールドもそんな僕らの日常をデフォルメしただけで何も変わらないんです。
序盤のアンジュは収容所での仲間を拒絶し再び孤立してしまいます。そこでのルールで仲間に同調しても同じことの繰り返しで簡単に壊れる世界だったからです。信頼や仲間関係は同調圧力ではなく、自分の力で得ていくもの。世の中への不満はさておき、自分の身の回りの小さな世界くらいは自力で切り開く勇気を持ってみてもいいのでは?アンジュの物語はファンタジーでもなんでもなく、日常への問いかけとして視聴者を楽しませてくれます。
序盤のアンジュは収容所での仲間を拒絶し再び孤立してしまいます。そこでのルールで仲間に同調しても同じことの繰り返しで簡単に壊れる世界だったからです。信頼や仲間関係は同調圧力ではなく、自分の力で得ていくもの。世の中への不満はさておき、自分の身の回りの小さな世界くらいは自力で切り開く勇気を持ってみてもいいのでは?アンジュの物語はファンタジーでもなんでもなく、日常への問いかけとして視聴者を楽しませてくれます。