稲盛和夫と福島の子どもたち 人は何のために生きるのか の感想
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参照データ
タイトル | 稲盛和夫と福島の子どもたち 人は何のために生きるのか |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 稲盛和夫(講演) |
販売元 | ロングセラーズ |
JANコード | 9784845423330 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓 |
購入者の感想
稲盛和夫氏には既に多くの講演録がありますが、本書は極めて異色な内容。
稲盛氏の講演内容、その講演を聴いた子ども達の感想文から構成された共著となっているのです。
本書は盛和塾福島の主催で2013年7月に郡山市で開催された
市民フォーラムにおける稲盛氏の講演内容が収録されていますが、
演題は『人は何のために生きるのか’’大震災・原発被災の苦しみを乗り越えて』。
3,000人の市民の中に、ザベリオ学園の300人の小中学生も一緒に聴講し、
紙幅の制約もあり、そのうち100人分の感想文が掲載されています。
本書の帯、口絵に6人の小中学生と一緒に写る稲盛和夫氏の写真。
おそらく小中学生の代表である6名が稲盛氏に花束を渡したの記念撮影なのでしょう。
100名の感想文の中には、花束を渡す役割を与えられた中学2年生の松本佳子さんの文章も掲載されています。
「稲盛先生に花束をわたしたあとに握手してもらった稲盛先生の手が温かくて、
笑顔も優しくて、こっちまで何か温かくなるかんじがしました」
この一文に限らず、子どもたちの正直で、純真で、飾らないまっすぐな感想文が心を打ちます。
郡山オベリオ学園の後援会会長にして盛和塾福島塾生の山口松之進氏曰く、
“将来、子どもたちが何かに悩み、自分を見失いそうになったとき、
ふと本屋さんで「稲盛和夫」という名前が目にとまり、
「そういえば小さいときに話を聞いたなあ」と思い出し、
何気なくその本に手が伸びてくれて、
一人の人生が善き方向に向かう可能性が少しでもあれば、と願ってやみません」
この山口氏、そして「盛和塾福島」の筆頭代表世話人であり、編集者のジャーナリスト・下村満子氏をはじめ、
多くの盛和塾生の「利他の心」によって実現した稲盛氏の講演を子ども達にも聴講させようという想い。
「JALの再建が一段落したら、真っ先に福島に行く」と誓われた稲盛氏の想い。
何より子ども達の感想文の内容を読み、胸が熱くなります。
稲盛氏の講演内容、その講演を聴いた子ども達の感想文から構成された共著となっているのです。
本書は盛和塾福島の主催で2013年7月に郡山市で開催された
市民フォーラムにおける稲盛氏の講演内容が収録されていますが、
演題は『人は何のために生きるのか’’大震災・原発被災の苦しみを乗り越えて』。
3,000人の市民の中に、ザベリオ学園の300人の小中学生も一緒に聴講し、
紙幅の制約もあり、そのうち100人分の感想文が掲載されています。
本書の帯、口絵に6人の小中学生と一緒に写る稲盛和夫氏の写真。
おそらく小中学生の代表である6名が稲盛氏に花束を渡したの記念撮影なのでしょう。
100名の感想文の中には、花束を渡す役割を与えられた中学2年生の松本佳子さんの文章も掲載されています。
「稲盛先生に花束をわたしたあとに握手してもらった稲盛先生の手が温かくて、
笑顔も優しくて、こっちまで何か温かくなるかんじがしました」
この一文に限らず、子どもたちの正直で、純真で、飾らないまっすぐな感想文が心を打ちます。
郡山オベリオ学園の後援会会長にして盛和塾福島塾生の山口松之進氏曰く、
“将来、子どもたちが何かに悩み、自分を見失いそうになったとき、
ふと本屋さんで「稲盛和夫」という名前が目にとまり、
「そういえば小さいときに話を聞いたなあ」と思い出し、
何気なくその本に手が伸びてくれて、
一人の人生が善き方向に向かう可能性が少しでもあれば、と願ってやみません」
この山口氏、そして「盛和塾福島」の筆頭代表世話人であり、編集者のジャーナリスト・下村満子氏をはじめ、
多くの盛和塾生の「利他の心」によって実現した稲盛氏の講演を子ども達にも聴講させようという想い。
「JALの再建が一段落したら、真っ先に福島に行く」と誓われた稲盛氏の想い。
何より子ども達の感想文の内容を読み、胸が熱くなります。