文藝春秋 2014年 11月号 [雑誌] の感想

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タイトル文藝春秋 2014年 11月号 [雑誌]
発売日2014-10-10
製作者立花隆
販売元文藝春秋
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カテゴリ »  » ジャンル別 » 文学・評論

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購入者の感想

 私は韓国で10年間仕事をしていました、実際に韓国の80代のおばあさんから「慰安婦の強制連行なんて全部ウソですよ、あれはね貧しい家のお嬢さんたちが、日本軍から、お金と配給米を貰って行ったかわいそうな人たちなの」と、聞かされていましたので今回真実が明かされたのは意義あることと思います。しかし長い間異議を唱えなかったマスコミ各社も同罪と思うけどね。
 韓国でも、真実を語る人は存在するということを知ってもらいたいな。
韓国駐在のころ、竹島問題では何人かに取り囲まれたりしたけど、従軍慰安婦を問題にして議論を吹っ掛けられたことは一度もありません。
もう一つ、植民地時代の韓国のおじいさん、おばあさん達を軽作業で使ってましたが一人として日本を悪く言う人は居ませんでした。
このことも日本人は知っておくべきと思います。

近藤誠医師はガン放置療法を巡って外科医や腫瘍内科医と壮絶なバトルを繰り広げていますが今月号の氏の寄稿はそれ以外の生活習慣病や検診にかかわる一般医「開業医、勤務医も含め」も無視できない内容です。
何故なら近藤氏の今月号の主張が今後市民権を獲得するとズバリ医師達の死活問題に直結するからです。
近藤氏の主張が拡散するとおそらく医療機関は次の様相を帯びます。

1、これまでのように患者は医師の診断を鵜呑みにしなくなる
2、その結果、処置、説明、投薬、検査に支障をきたす
3、当然、患者説得に時間を割かなくてはいけなくなるものの説得力ある誘導  は現実には困難
4、同時に患者の畏敬の念は減少し、これまでのように上から目線で患者に対  応できなくなる
5、必然的に患者数と医療収入が減少
6、その結果社会的地位および信用が目減りする
7、医師の既得権益と存在理由が根底から揺らぎはじめる
8、1に戻る

この悪夢のような連鎖が今後世に席巻するか否かはひとえに近藤氏の発信力と
国民の民度、眼力にかかっているわけです。
いきおいその悪夢を断ち切るためには近藤理論反証において医師達は近藤氏を上回るモチベーションを国民に対して発信することが必要条件です。
これまで何人かがその発信を試みましたが功を奏しているとはいえません。
近藤氏への反感憎悪は理解できるものの、やはり人材不足のせいか如何せん一定数の読者層を得ることができません。
その理由は批判論者には不本意でしょうが、虚心にみて当然
1、内容は正しいが読者を説得できるだけの文章力がない
2、文章力に問題はないが内容に疑義がある
3、内容にも文章発信力にも問題がある

のいずれかに収束するはずです。
ブログやtwitterなどでは医師達は近藤批判において大変威勢がいいのですが、それだけでは社会において全く相手にされません。有無を言わせぬデータと、菊池寛賞とまではいかずとも圧巻な筆力、つまり全人格を担保に、ひとつ表舞台でリベンジしてもらいたいものです。健闘をお祈りいたします。

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