AOPEN 300W スリム型PCケース専用電源 FSP300-60SNT の感想
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参照データ
タイトル | AOPEN 300W スリム型PCケース専用電源 FSP300-60SNT |
発売日 | 2012-03-30 |
販売元 | AOpen |
JANコード | 4546444007879 |
カテゴリ | パソコン・周辺機器 » カテゴリー別 » PCパーツ » 電源ユニット |
※サンプル画像
![AOPEN 300W スリム型PCケース専用電源 FSP300-60SNT サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41ocqXcYg3L.jpg)
購入者の感想
現代のCPU,IvyBridgeはグラボを搭載しないのであればピークで120W程度,アイドリング時35W〜50Wですから500Wとか750Wなどの「とんでもATX電源」は必要ありません。
まぁ150Wもあれば充分です。
CPUのTDP値は放熱特性の要求基準ですがアイドリング電力を代表するものではありません。
エネルギーコストを決定するのはアイドリング電力ですがTDP値からおしはかることはできません。
ちなみにSやTの付いたTDP35WのCPUとSやTの付いていないTDP65WのCPUのアイドリング電力は同等です。
電源ユニットも定格の50%での効率をクラス分けするのではなくアイドリング近傍の効率を主眼に設計すべきです。
実用的な電力消費領域50W付近に於ける効率が評価できる様に純抵抗負荷装置を作成し,当該電源ユニットの効率を測定してみました。
作った負荷装置は以下の通り
12V系 6.11Ω//8cmFAN×2
5V系 1.76Ω
3.3V系 1.1Ω
5Vsb系 68Ω
トータルで約50Wの強制空冷負荷です。
抵抗には誤差がありますので抵抗値を4桁精度で測定しておきます。
負荷装置と繋いだ電源ユニットの各出力電圧を4桁精度で測定します。
消費電力および消費電流(rms値)をHIOKI HiTESTERで測定します。
式:E^2/Rで各々の出力電力を算出し合計し消費電力で割って効率を求めます。
この電源FSP300-60SNTの性能は
効率=76.94%★
力率=72.05%
ちなみにAOpenのスリムケースに付属していたH306J-300BTという電源は
効率=69.42%
力率=70.62%
7年前に入手した鎌力 弐という500WのATX電源は
効率=67.78%
力率=72.05%
(測定中は常時コア鳴き)
DELL
まぁ150Wもあれば充分です。
CPUのTDP値は放熱特性の要求基準ですがアイドリング電力を代表するものではありません。
エネルギーコストを決定するのはアイドリング電力ですがTDP値からおしはかることはできません。
ちなみにSやTの付いたTDP35WのCPUとSやTの付いていないTDP65WのCPUのアイドリング電力は同等です。
電源ユニットも定格の50%での効率をクラス分けするのではなくアイドリング近傍の効率を主眼に設計すべきです。
実用的な電力消費領域50W付近に於ける効率が評価できる様に純抵抗負荷装置を作成し,当該電源ユニットの効率を測定してみました。
作った負荷装置は以下の通り
12V系 6.11Ω//8cmFAN×2
5V系 1.76Ω
3.3V系 1.1Ω
5Vsb系 68Ω
トータルで約50Wの強制空冷負荷です。
抵抗には誤差がありますので抵抗値を4桁精度で測定しておきます。
負荷装置と繋いだ電源ユニットの各出力電圧を4桁精度で測定します。
消費電力および消費電流(rms値)をHIOKI HiTESTERで測定します。
式:E^2/Rで各々の出力電力を算出し合計し消費電力で割って効率を求めます。
この電源FSP300-60SNTの性能は
効率=76.94%★
力率=72.05%
ちなみにAOpenのスリムケースに付属していたH306J-300BTという電源は
効率=69.42%
力率=70.62%
7年前に入手した鎌力 弐という500WのATX電源は
効率=67.78%
力率=72.05%
(測定中は常時コア鳴き)
DELL