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『コロシアイノセイザ』
1章.コロシアイノセイザ読者209 評価0 分岐1
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珠。
17.09.27
97
2
0
…初めは、悪い夢かと思った。

だって、いきなりさ、『二億円を賭けて、バトルロワイヤル形式でデスバトル』なんて、常人にそんなの信じられるはずがない。

しかも、ここにいる僕含めた13人、全員星座の能力者だというのだから、もう思考が追いつかないどころか思考停止モノだ。

……でも、僕は、こんなのふざけた事に参加した。

正直、二億円に命を賭けるなど常人にできた物ではない。

「止めなきゃ…ならない」
そんな、下らない使命感でここにいる僕は異常だ。

でも、周りの人達はもっと異常だった。




「楽しそうだね…なにより、殺戮が出来る辺りがさ!」
「…怖い…ですが…やるしかありませんよね…?お金も欲しいですし…」
「ぼ、ぼくに…殺戮なんて…あっはは!全く、そっちは弱気だね?オレは楽しみで仕方ないよ!!あはははははっ!』
「ふぉふぉ…どんな者としてもこの鋏で切るだけだ…」
「…こんなの…自然の摂理に背いてるよ!命は、生まれ、使命を果たし、老いて消える…それをこんなゲームに使うなんて!!」
「えへへぇ…死にたくは無いですけどぉ…殺される快感を思うとぉ………ゾクゾクしちゃいますねぇ…♡」
「…ふっ、こんなふざけたゲームはこの俺様が攻略する…何故ならば、俺様が正義だからなっ!!」
「…なにあいつ。見るからにドMビッチ。気持ち悪…」
「あわわ…どーしよぉ…怖いですぅ…」(こうしときゃ騙されるだろ…ひひっ…)
「…」
「『マーメイドプリンセス』のあたしが来たらもうお終い☆あたしの美貌と強さにみーんな倒れちゃうもんねー♡」
「…ふふふ、ランちゃぁん…♪ご飯食べましょうねぇ…♪」

なんだこの人達…魚にランとか呼びかけてるし…無口とか…なんなんだよ…

「…僕、この争い、無意味だと思うんですが」
そう、言いかけた時。
アナウンスが鳴り響いた。


「第一ゲーム、魚川 美助VS獅子村 真人。試合会場へ転移します」

その瞬間、二人の男が消え、代わりにモニターが現れ、試合会場と思われる場所を映していた…

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このストーリーの評価

Kd #0 - 17.09.27
すごく面白い☆
面白いです。そうですか…僕はそう思ってないすよ!!僕はあなたの素晴らしいリレー小説が出来ると信じてます!!


珠。 #0 - 17.09.27
書かせていただきました…

珠。 #0 - 17.09.27
病迷悪夢の方に行く勇気が無かったんです…

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